無料SIMカードで通信成功! 最初に来た通知にびっくり
2025年2月20日~24日(月)、夫と長女の3人で、ドバイを訪れることができました。
入国審査の時にもらった1日限定10GBのSIMカードのおかげで、すぐにネットは繋がったのですが
その後すぐ、とんでもない通知が来ました。クレジットカード会社の「ご利用のお知らせ」というもので、カードを使うとすぐに知らせてくれます。でもドバイに来てから、まだ一度もクレジットカードで買い物なんかしてないけれど、どうしたのかな? と画面を見ると
2月21日の2:55(日本時間)に、Visa加盟店で44,027円(1,061.26AED)の買い物 と書かれていました。AEDはアラブ首長国連邦(UAE)の通貨なので、ドバイで使ったということ?
最初に疑ったのは、挿入したばかりのSIMカード。でもSIMカードのパッケージにも、挿入後すぐに届く英語のメッセージにも「free 10GB」と書いています。44,027円をぼったくるようには、とても思えませんでした。一体この金額は、何なのだろう?
身に覚えのない利用通知が来た時は
ホテル到着後、長時間フライトで疲れた体に鞭打って、色々調べてみました。
少し安心できたのは、利用通知の最後に「カードご利用の承認照会があった場合に通知されるサービスであり、カードのご利用及びご請求を確定するものではありません」と書かれていたこと。利用明細も調べてみましたが、この請求は来ていません。まだお金は引き落とされておらず、カード不正利用ではありません。もしカード不正利用なら、クレジットカードを停止する必要があり、そうなると現地でのホテルの支払い(事前にカードを登録した)や、定期的に引き落とされる支払いに差し障りがある予感がします。クレジットカードを停止するのはやめました。
カード会社のサポートHP「身に覚えのない利用通知や明細でお困りの方」を見ると、「インターネットショッピングサイトやアプリなどにカード情報を登録した際に、カードの有効性を確認する目的で、20円や100円などの少額の金額をカード会社へ照会し、その後、照会を取り消すといった処理が行われる場合があります。」と書かれていました。もしかしたら、現地払いの「シェラトンドバイ クリークホテル&タワーズ」が、カードの有効性を確認するために照会したのかもしれませんが、金額が高額すぎる。でも宿泊代金のちょうど半額なので、ホテルという線が濃厚に。
念のため翌朝、チャット問い合わせサービス(チャットでは埒が明かず、オペレーターと話しました)で確認したけれど、照会先は不明で、利用明細に載ってから対処するという返事でした。
謎の請求は、プリオーソライゼーションという制度
この日からシェラトンドバイ泊だったので、長女がフロントで質問すると、ホテルがデポジット(宿泊代以外で費用が発生した場合の支払いを保証するためのお金)の為に照会したと説明がありました。海外のホテルでデポジットを求められたことはあるのですが、こんな高額請求は初めて。
未経験の高額デポジットにもやもやしたけど、代金をクレジットカードで決済(2122.50AED)、その金額は後日利用明細にも出ましたが、謎の金額1,061.26AEDは利用明細には載らず、引き落とされませんでした。めでたしめでたし。
ところで、このブログを書くため色々調べていると、最近海外で導入するホテルが増えている「プリオーソライゼーション」という制度を発見。
「プリオーソライゼーション」とは、デポジットに替わる安心材料として、チェックイン時に提示されたクレジットカードがきちんと使えるものかを確認するために、1泊分の料金を決済してみるというもの。私たちのケースがまさにそれですね(2泊分の半額を請求)。
1泊目のホテル代支払いでも、請求メールに翻弄されたし
今回のドバイ旅行は、海外のホテル代金で翻弄されました。いい勉強になったかな。
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