ドバイメトロ乗車体験記 車内や駅構内で見た、ドバイの素顔

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ノルカード (nol Card) を購入しよう

2025年2月21日(金)、無事に早朝のドバイ空港で長女と合流できた私たちは、ドバイメトロでドバイの中心部へ向かいました。ドバイ空港とメトロの駅は直結しており、とても便利。

ドバイメトロは、私たち夫婦が2008年末にドバイを訪れた時には存在しなかった交通手段。2009年に完成し、三菱商事・三菱重工・大林組・鹿島建設などの日本企業が関わったそうです。

ドバイメトロは、全てノルカード (nol Card)というICカードでの乗車。色々な種類がありますが、「シルバーカードを購入すれば大丈夫!」というアドバイスが 多数あり、私たちもシルバーカードを購入しました。チケットオフィスで長女に購入してもらったのですが、もしかしたら路線バスでアブダビに行くかもしれないと窓口で相談すると、その分の料金も含んだ1人46Dh(デュルハム)のカードを購入することに。3人で5,904円でした。

ドバイメトロの車内 厳しいルールと優しい人々

初めて乗ったドバイメトロの車内。空港近くはまだ空席がありましたが、街の中心部に近づくと、6時台ですが通勤&通学の人たちでかなり混雑していました。日本に負けないくらいの混雑ぶり。「金持ちドバイ」とよく言われますが、ドバイメトロに乗っているのは、ごく普通の人々です。

アラビア語と英語で車内の案内やアナウンスがあるので、わかりやすい。

ドバイメトロにはかなり厳しい乗車ルールがあり、車内での飲食だけでなく、居眠りも罰金だと聞きました。でも早朝からの出勤で疲れているのか、居眠りしている女性もいました。どうやら、終着駅に到着しても寝ているなど、眠っている状況が明らかなら罰金を取られるようです。あの女性は大丈夫だったかな。

ドバイメトロには旅行中、ほぼ毎日乗りましたが、よく電車の中で席を譲っていただき、とても助かりました。ドバイの人たちは、とても親切なんだなと思いました。

それにしても、観光客も現地の人もたくさん利用するのだから、もうすこし車両を長く連結するとか、頻繁に運転するとかすればいいのにな。無人の自動運転だから、難しいのかな?

エスカレーターのルールに感動

ドバイメトロのエスカレーターでは、人々が皆、右側に立っています。右利きだったら、右手で手すりを掴むのが当たり前。合理的で安心できる乗り方だと、ずっと思っているのですが、ドバイも同じタイプだったので、大喜び。

しかもよく見ると、アラビア語と英語でこのような表示が!

左側を見ると、この表示。歩く人のために、左側を開けておくのですね。少し前まで関西の常識でした。日本では今は、歩くのは危険とされていますが、ドバイではそうでもないみたい。長い上りエスカレーターでしたが、左側を歩いている人たちもいました。

ドバイメトロは日本の企業が関与したのですが、エスカレーターのルールは、どこの国のルールを導入したのかな? まさか、大阪?!

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