ドバイクリークの沿岸
2025年2月21日(金)、ドバイ観光1日目です。アルファヒーディ歴史地区にある大人気カフェ「アラビアンティーハウス」で、憧れの中東風朝食を頂いた私たちは
アルシーフ地区に移動して、再現されたドバイの伝統的な街並みの散策を堪能。
運河(ドバイクリーク)に沿って散策していると

モスクがあったり

渡し舟(アブラ船)の乗り場があったりしますが

人の集まるところに商店あり。長女によると、この辺りにスーク(市場)があるようなのです。
ドバイ三大スークのオールドスーク
それが、オールドスーク。
ドバイでもっとも古くから栄えていたスークの1つで、世界中から集められた布地を扱う店が連なることから、別名テキスタイル・スークと呼ばれているそうです。

天井や狭い通路が、歴史を感じさせますね。

日本ではめったに見ることのできない、この地域の民族衣装がいっぱい!

「カンドゥーラ」と呼ばれる男性の民族衣装も、「アバヤ」と呼ばれる女性の民族衣装も、どれも素敵。いつかアバヤを着てみたいな。
活気あるスークの店員さん 朝は強引な客引きはなし
アルシーフ地区の店は、広い道路に面していて、客引きもなかったのですが、ここは客引きがたくさんいて、ひっきりなしに声をかけてきます。
「你好」と中国人に間違われることも多いのですが、日本人と分かると、ものすごい日本語攻撃。
「コンニチハ」から始まって、「ダイジョウブ」「チョットマッテ」「カワイイ」「カワイクナイ」「トーキョーバナナ」「トーキョーバナナノバナナ」「オカチマチ」「ナンデヤネン」など、一体どこで、誰に教えてもらったのかな? この後他のスークにも行ったのですが、ここの日本語の語彙が、一番豊富でした。
「腕を引っ張ったり、無理矢理ストールを巻いてくるなどかなり強引な客引きがいる」との情報をネットで複数見ましたが、まだ朝が早いせいか、幸いなことにそんな強引な客引きには、このスークでは出会いませんでした。

ところで客引きは、たいてい男性。上の写真では、お香を焚いている女性が映っていますが、彼女は髪やボディーラインを隠す民族衣装アバヤを着用していないので、多分外国人でしょう。

そういえば、この旅行中、ドバイ首長国の国民=エミラティ(Emirati)の女性が買い物をする姿はよく見たのですが、スークやショッピングモールの店頭で働いている姿を見ることはなかったように思います。
グランドスークバールにも行ってみた
オールドスークの近くには、また別のスークがあるので行ってみました。

グランドスークバールという名前のようです。
立派な門やアーケードがあって

こちらもなかなかいい雰囲気。でもやはり、日本語の変な客引きが多数いました。

ここには、最近注目されているドバイチョコレートも売られていたし

衣類だけでなく、色とりどりの香辛料や(サフランがお勧めのようです)や

ランプ類の専門店もあり、思わず写真を撮りたくなる店がいっぱい! 店内に一歩足を踏み入れたら、絶対何か売りつけられそうで、今回は店の前を素通りするだけでしたが、客引きを気にせずに自由に店の中に入ってみたかったな。
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