ドバイ発アブダビ終日ツアー体験記その3  白い大理石のシェイク・ザイード・グランド・モスク

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予約必至! QRコードを見せないと入場できない

2024年2月23日(日)、ドバイ観光最終日の3日目です。Trip.comで、Attractions & Tours社主催の「ドバイ発アブダビ終日ツアー」を申し込んだ私たちは、何とか8:30頃ホテルでピックアップしてもらい、もう1組の日本人カップルと一緒に、アブダビの最初の目的地であるシェイク・ザイード・グランド・モスクに向かいました。無事にドライバーによる服装チェックにも合格し、

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予約した際に貰えるQRコード5人分を見せて、無事に受付を通過。このモスクは入場料は無料なのですが、予約は必至なのです。公式HPから個人で予約することもできるし、当日の入場直前に予約しても大丈夫らしいのですが、公式HPの予約ページは全部英語かアラビア語だし、入力項目がかなり多いこともあって、私たちは個人旅行を断念。ツアーで入場できて助かりました。

私たちのQRコードは、同じ車に乗り合わせた日本人カップルの男性が、スマホで表示してくれました(ドライバーから送信してもらったようです)。それにしても、昨日のドバイ・フレームもこのモスクも、QRコードが入場チケット。スマホやガラケーを持っていない人々は見学できるのかな? スマホを持っていないムスリムの人たちは、モスクで礼拝できるのかな? 観光客と信者の扱いは違うのかな? などいろいろな点が気になりました。

白大理石がまぶしい!

アブダビはアラブ首長国連邦の首都で(人口はドバイの方が多い)、このモスクは、建国の父(初代大統領)のシェイク(首長)・ザイードことザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤンによって建てられました。ちなみに彼の墓は、モスクに隣接する敷地内にあるそうです。

このモスク(上の写真は模型)の建設には、世界中の建築家や職人が参加し、イスラム建築の伝統と現代的な要素を融合させたデザインが特徴なのだとか。

約4万人の礼拝者を収容できる広さを誇る、世界でも有数の大規模モスクの全景は、とてもカメラでは収めることができません。

純粋さと信心深さを表現する白大理石が使われ、池の青さと大理石の白さがとても映えます。

大理石の白さがまぶしい! 庭の部分は屋根もないので、日差しもかなり強烈でした。

モロッコ、トルコ、エジプトなどのさまざまなイスラム建築のスタイルが取り入れられたこのモスクには、82個のドームと、高さ約107mの4本のミナレット(尖塔)があります。

規模の大きさにも圧倒されるのですが、白くて美しい端正なデザインを見ていると、インドの世界遺産タージ・マハルが思い出されました。このモスクもある意味、「世界一美しい墓」になっているのかもしれません。

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