エミレーツ・パレスとは
2024年2月23日(日)、ドバイ観光最終日の3日目です。Trip.comで、Attractions & Tours社主催の「ドバイ発アブダビ終日ツアー」を申し込んだ私たちは、アブダビの最初の目的地であるシェイク・ザイード・グランド・モスクをまず拝観し
次の目的地であるエミレーツ・パレスを目指します。私はエミレーツ・パレスのことを全く知らなかったのですが、調べてみると、アブダビの自称7つ星ホテル(公式HPでは5つ星ホテル)だというから、超豪華ホテルなのです。
モスクからエミレーツ・パレスまでは、車で20分ほど。公園や高級住宅地(王族が住んでいるらしい)を抜けると

ホテル敷地への入口が見えてきました。道路から建物まで、かなり距離があります。

これがホテルの建物。

国賓や王族も御用達で、BIPゲストしか利用できない専用門もあるというから驚き。

ドバイの超豪華ホテルとして有名なブルジュ・アル・アラブに対抗して建築されたそうです。

ブルジュ・アル・アラブが、アラブの伝統的なダウ船をモティーフにした、世界第2位の高さを誇る高層ホテルなのに対し、このホテルはかつて宮殿だった建物をホテルにしたとか。どちらも甲乙つけがたいですね。
ちなみに、米映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』の舞台と言われることも多いのですが、映画のタイトルや内容がアラブ首長国連邦では不適切だと判断され、「アブダビのホテル」という設定でモロッコでロケが行われたのだとか。私はこの映画や前作のTVドラマは見ていませんが、女性の髪やボディーラインを露にするのをタブー視するムスリムから見れば、確かに不適切な内容かなと思えました。
名物ドリンクが飲めなくても楽しめたホテルロビー
ホテルの入口です。


2020年からは、マンダリンが運営を開始しています。

以前宮殿だったということもあり、内部が金色!

絶対君主政の国らしく、ロビーには建国の父シェイク・ザイードと現大統領の肖像画。

シャンデリアや

床のモザイクも素敵なのですが

圧巻だったのは、この巨大な吹き抜け!

天井はこんな感じ。

ちょっとした調度品にも、アラビアの伝統が感じられます。
長女はこのホテルのカフェで、名物の金箔入りカプチーノを飲みたかったようなのですが、ツアー会社からは予約が必要と言われたり、金箔入りカプチーノは90AED(3,538円)すると言われ、時間と金銭面両方から、今回はパス。

名物ドリンクは今回飲めなかったけれど、モスクとはまた一味違ったホテルの高級感。

外に出ると、ドバイに負けない高層ビル群にも圧倒されました。
コメントを残す