ルーブル・アブダビに行きたい!
2024年2月23日(日)、ドバイ観光最終日の3日目です。Trip.comで、Attractions & Tours社主催の「ドバイ発アブダビ終日ツアー」を申し込んだ私たちは、アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスクやエミレーツ・パレスを見学しました。
このツアーは、上記2か所の他、ヘリテージビレッジ、フェラーリワールドの計4か所訪問(3人で15,468円)でしたが、ドバイ出発後、同乗していた日本人カップルと話しているうちに、どうせならルーブル・アブダビに行きたいということで、意気投合。
ルーブル・アブダビとは、アブダビ市街から沖合500mに位置するサディヤット島の文化地区で2017年にオープンした、ルーブル美術館の国外初の分館。フランス政府とアブダビ市の30年間の契約により、パリのルーブル美術館ほかフランス13の美術館・博物館から300点が貸し出されて展示されています。ちなみに、ルーブルの名前の使用料は30年で5億2,500万ドルで、建築費よりも高いとか。
夫が旅行直前に購入した「るるぶドバイ」(日本人カップルも持っていました)にも、アブダビの観光地として、先ほど訪問したエミレーツ・パレスよりも大きく紹介されています。カップルの男性が色々尽力してくれ、何とかルーブル・アブダビを追加してもらうよう、ドライバーやツアー会社と交渉してくれた結果、ヘリテージビレッジをやめてルーブル・アブダビを追加してもらうことに成功しました。
ルーブル・アブダビのE-チケット(紙のチケットはないので、スマホ必携)は、男性が公式サイトから5人分まとめて購入(大人1名65AED=2,576円)。私たちは3枚分を男性に、現地通貨の現金で支払いました。これで準備完了です。
ルーブル・アブダビの建物がすごい
エミレーツ・パレスからルーブル・アブダビへは、
車で20分ほどの距離。

高層ビルが林立するアブダビ市街地から

サディヤット島へと渡ります。

駐車場からしばらく歩くと、この不思議なドームに出ました。実はこれが、ルーブル・アブダビ。

ドームの内部です。約8,000個のメタル製のパーツで構成された直系180mのドーム。

直接自然光が降り注き、椰子の木漏れ日をイメージしているそうです。雨がほとんど降らない、アブダビならではのデザイン。

建物には、あちこちに名言が書かれていました。

ドームの内部には、海と直接つながった入江。この建物自体が、1つの芸術なんですね。

このドームの中にある美術品も、なかなか面白いものでしたが、それはまた次回ご紹介します。お楽しみに。
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