フェラーリ・ワールドとは
2025年2月23日(日)、ドバイ観光最終日の3日目です。Trip.comで、Attractions & Tours社主催の「ドバイ発アブダビ終日ツアー」を申し込んだ私たちは、アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスクやエミレーツ・パレスに続き、急遽目的地に加えてもらったルーブル・アブダビの見学も終え
いよいよ最後の目的地、フェラーリ・ワールドを訪れました。

フェラーリ・ワールドというのも私は全く知らなかったのですが、レーシングカーや高性能スポーツカーのみを製造する自動車メーカー・フェラーリが造った、世界初のフェラーリ関連の屋内テーマパーク。アブダビで最も大きな島であるヤス島にあります。
この島は、アブダビ政府が進める海外観光客誘致政策の一環として開発され、F1アブダビグランプリが開催されるヤス・マリーナ・サーキットもあるのです。
ルーブル・アブダビのあるサディヤット島からは、車で20分ほど。それにしてもアブダビって島が多いのですね。これは初めて知りました。なんでも200以上あるのだとか。

さて、このフェラーリ・ワールドなのですが、このツアーではあくまでも「トイレ休憩に毛が生えた程度の扱い」と感じました。つまり有料部分のテーマパークには入場できず、建物の中でトイレを済ませ、そのついでに無料部分の展示を見学したり、買い物もできるというパターン。バスツアーで、土産物屋や道の駅に立ち寄るのと同じような感じかな。
無料エリアでも、車好きなら楽しめるのでは
ところで、その無料エリアですが

ゲートからフェラーリのオブジェがあり


無料の部分でも、フェラーリが展示されていたり

フェラーリと一緒に撮影できるコーナーまであって、フェラーリ愛があふれています。

もちろん、ミニチュアカーや衣類など、フェラーリ公式グッズの販売コーナーもあります。

あちこちにあるフェラーリの紋章もかっこいい!

もし1日券で310.5AED(12,135円)!のチケットを購入して中に入れば

世界最速のジェットコースター「フォーミュラ・ロッサ」で、時速 240 kmも体験できるそうです(安全ゴーグルは着用)。

オイルマネーで比較的所得水準が高い、アブダビの市民たち。子どものうちからこういうテーマパークでフェラーリに親しみ、近くでF1グランプリも開催されるとあれば、フェラーリを購入してみたいと考える人はきっと増えていくでしょう。
フェラーリの経営戦略を感じながら、16時ごろドバイに戻り無事にツアーは終了。最初ピックアップ時間の連絡がなく、どうなることかと思ったものの、同じツアーに参加した日本人カップルにも助けられ、とてもいい体験ができたツアーでした。
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