始発の吉野行に乗ったのに
2025年4月12日(土)、久々に奈良県の桜の名所・吉野山に行くことができました。
4月9日(水)に吉野山に行った先輩の情報では、朝9時に吉野山に到着したのに、駐車場に入れたのは11時過ぎ(しかも地図にない「最終駐車場」)という混雑ぶり。私たちも用心して家を6時前に出て、近鉄阿部野橋駅から始発の吉野行(6:50発急行)に乗り込んだのですが、その車内からすでに混雑していました。席取り競争を勝ち抜いて、何とか辛うじて座れたのですが(吉野着は8:22)、

ちょうど特急の吉野駅到着時間と重なったこともあり、駅は大混雑。
特に改札の外にあるトイレは、男女ともかなりの列でした(阿部野橋からの乗車時間は、急行だと約1時間半)。さすがに女性用に臨時トイレが4基ほどあって、助かりました。
奈良交通&吉野大峯ケーブルバスを使いたい!
吉野には、桜の名所として、下千本・中千本・上千本・奥千本という名所があります。下千本から上千本までは、今まで何度か行ったことがありますが
奥千本にはまだ行ったことがありません。いつものように、下から順番に歩いて行ったら、とうてい奥千本には行くことは難しそう。できるならバスを使いたいと思いました。

観桜期のみ、近鉄吉野駅から中千本バス操車場まで、奈良交通のシャトルバスがピストン運転しています。料金は片道500円。
このバスには絶対乗りたいと、行列に並びました。近鉄吉野駅の混雑ぶりは毎度のことのようで、まだ9時にもなっていないのに、多くの露店が営業を開始しているのもこの時期らしいです。

外国人観光客も多く、奈良交通職員(英語は少し話せるけれど、中国語などは難しそう)と通訳アプリでコミュニケーションを図っている人たちもいました。このシャトルバスはICカード利用可ですが、切符は乗車前に購入する必要があり、これを全員に知らせるのは、なかなか大変そうです。
バスの行列に並びながら見た、この近辺の桜もなかなか美しい!

この日はバス10台以上が出ており、私たちも何とかバスでは座ることができました。

一方、中千本の竹林院前からは、吉野大峯ケーブル自動車の路線バスが奥千本口まで出ているのですが、山登りを避けてバスで奥千本まで行きたいと考えている人が多く、竹林院前のバス停には、ものすごい行列ができていました。アナウンスを着ているとどうやら1時間半待ちらしい。1時間半あれば、余裕で中千本から奥千本まで行けるのではと考えて、山道を歩き始めました。
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