2025年吉野山の桜探訪記6  吉野大峯ケーブルバスで中千本 花見の後はお団子を

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西行庵からバス停のある修行門へ

2025年4月12日(土)、念願の吉野山奥千本エリアを訪れた私たちは、最終目的地の西行庵の見学も終え、帰路に就くことにしました。

2025年吉野山の桜探訪記5  西行庵と奥千本の再生

2025年4月25日

2025年吉野山の桜探訪記4  吉野水分神社から金峯神社へ

2025年4月24日

奥千本再生プロジェクトにより植えられた山桜が美しく咲いている場所もあり

「吉野山の奥の院」と呼ばれる「四方正面堂跡」は、ちょっとした広場になっていました。

かつては約8m四方の建物があり、建物の四面に、観世音菩薩・不動明王・愛染明王・地蔵菩薩が一体ずつ安置されましたが、明治の廃仏毀釈で廃されてしまったそう。

この辺りにも、宝塔院という寺院があったようです。明治時代は吉野山にとって、とても大変な時代だったのですね。

ここから再び山道を下り

神仏が宿るとされる拝所・行場の1つ・ 愛染の宿(あいぜんのしゅく)跡を通り過ぎ

再び修行門へ帰ってきました。

やっと乗れた吉野大峯ケーブルバス

実はこの修行門の側(下の写真では左側)に、行きは1時間半待ちの大行列だったので諦めた

2025年吉野山の桜探訪記1  早朝から近鉄急行も吉野駅やバスも大混雑

2025年4月21日

吉野大峯ケーブルバスの切符売り場ブースがあり

私たちは竹林院(中千本エリア)までバスで下ることにしました。

料金は大人1人400円。幸いにもそんなに待たずに済みました。

カーブが多いせいか、全員着席で発車。確かに揺れます。

でも車窓から見る桜も美しい! 約15分で竹林院に到着です。

昼食代わりのお団子&葛餅

時刻は13時過ぎで、さすがにお腹が空いてきました。中千本から下千本エリアには飲食店も多いのですが、どこも観光客でいっぱいの予感がしました。

そこで、中千本バス操車場近くでたまたま目についたお団子屋さん(後で調べたら、水本米穀店という店の期間限定カフェ)に入ってみました。

お団子の種類も多く

お土産に買いたい琥珀糖もあります。

色々目移りしたのですが、私はお花見団子2種類と葛餅

夫はきなこ団子と桜餅、葛餅を注文。

このお花見団子は初めて見るデザインで、桜色のあんはとても吉野山らしく、目で見るだけでも美しい。美味しく頂きました。

最後の試練 奈良交通バスと近鉄急行

この後再び中千本のバス停から奈良交通のシャトルバスに乗り、近鉄吉野駅へ。

13:20頃だったので、まだ帰宅のピークにはなっていなかったためバスは何とか座れ、行きは見ることができなかった車窓の桜も見ることができました。

もう緑になってしまった桜の木もありますね。

そして最大の試練が、帰りの近鉄急行。なぜか1時間に1本しか大阪阿部野橋駅行の急行がなく(実は桜の時期以外は、日中は急行がない!)、大阪方面の乗客が殺到! もちろん座れず、このまま阿部野橋まで1時間半ほど立つのかと絶望感に襲われましたが、幸いなことに中間地点の樫原神宮駅で乗り換え客が大量に下車したため、何とか2人とも座ることができました。それにしても桜の時期の吉野は、行きも帰りも大混雑覚悟で行く必要がありますね。

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