『豊臣兄弟!』ゆかりの中村を歩く2  名古屋市秀吉清正記念館で、秀長に出逢う

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名古屋市秀吉清正記念館とは

2025年1月13日(月)、来年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公、豊臣秀吉と秀長兄弟ゆかりの地を訪ねて、名古屋に行く機会がありました。最初に中村区の豊國神社を参拝した後

『豊臣兄弟!』ゆかりの中村を歩く1  豊臣兄弟の生誕地に建つ?豊國神社  

2025年6月29日

神社と同じく中村公園にある「名古屋市秀吉清正記念館」へ行ってみました。

元々は「豊清二公顕彰館(ほうせいにこうけんしょうかん)」。豊臣秀吉と加藤清正の2人を顕彰する目的で、1967(昭和42)年に開館しました。

それを1991(平成3)年にリニューアルオープンしたのが、今の建物・中村公園文化プラザです。記念館の他、中村図書館と、中村文化小劇場も置かれていました。

豊臣秀長のパネルや肖像もあった!

「秀吉清正記念館」という名前だから、秀吉と加藤清正の展示しかないのかなと思いながら、2階の記念館展示室に行ってみると、たくさんの人物パネルが!

もちろん秀長もいました。

この人ですね。最上部の中央。いいポジションを占めています。普段地味な秀長とは思えない。

パネルを裏返すと、人物の解説が現れるのですが、なぜか秀長のだけ裏返すことができなくて、学芸員さんの手を煩わせてしまいました。でも直って良かった!

複製ですが、秀長の肖像画もありました。実物は、奈良県大和郡山市の春岳院にありそうです。真面目で意志の強そうな顔立ちですね。大河ドラマではどう描かれるのかな?

秀吉と加藤清正に関する展示

記念館の名前にふさわしく

もちろん秀吉関係の展示や

加藤清正に関する展示もあります。

これは秀吉が着用していたと伝わる「色々威(いろいろおどし)二枚胴具足(にまいどうぐそく)」の実物大パネル。兜の白い飾りは、インドやネパールに生息する牛の仲間・ヤクの毛です。

この文書は、関白秀次切腹事件の直後に加藤清正らが署名した、秀吉や秀頼に忠誠を誓う起請文のレプリカ。

秀吉の自筆辞世の句「つゆとをち つゆときへにし わかみかな なにわの事も ゆめの又ゆめ」のレプリカ。

こちらは江戸時代(11代将軍家斉や老中松平定信の時代)に発行された『絵本太閤記』より、秀吉誕生の場面です。秀吉の生家はかなり貧しいというイメージだったのですが、畳?や絵を描いた襖があったりして、割と立派。

外壁には、加藤清正の活躍がパネルで紹介されていました。

1階の中村図書館にも、秀吉や清正含む戦国時代のコーナーがあって、

秀長が主人公の本も、少ないですが見つけることができました。

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