夢洲駅は、近未来的でいいのだけれど
2025年7月3日(木)、大阪・関西万博に行く機会がありました。
と言っても自分でチケットを購入したわけではなく、長男の勤務先が万博のとある事業のシルバーパートナーになっており、希望する社員には、家族分も万博のチケットが貰えたので、私たち夫婦の分も貰えたというわけです。貰えたのはいいけれど、万博ID登録や来場日時&ゲートの予約、パビリオンの抽選など、事前準備が想像以上に大変で、行く前にエネルギーを使い果たしてしまいそう。
何を持っていくのかもあれこれ悩み
いよいよ当日の朝です。東ゲートに8:20くらいに到着するようにグーグルマップで検索し、自宅から万博東ゲートの最寄り駅・Osaka Metro中央線夢洲駅までは、朝の出勤時間帯にもかかわらず、まぁスムーズにいくことができました。

新しくできた夢洲駅は、なんとなく近未来的な感じ。

万博期間中の大量の乗客を見据えて改札口も多く、エスカレーターや階段も広々しているのですが(写真は帰りの際に撮影)、東ゲートに行くのがかなり大変でした。最短距離で行けばかなり近いイメージですが、順路はかなり複雑なコースで(無駄に歩かされている感じ)、行列の最後尾に行くまでに、まずかなり歩きました。もちろん、日陰などはありません。
手荷物検査の待ち時間で気になったこと
やっと東ゲート手荷物検査の行列最後尾にたどり着きました。ここももちろん、日陰などはありません。

半分以上の人たちは日傘をさしているし、折り畳み椅子で座っている人もかなりいました。
8;50からゲートが開くというアナウンスがあったのですが、列は一向に動きません。そのうち少し離れた列で、熱中症で倒れた人がいたようで、スタッフ数人が救護に駆け付けるというハプニングも。
熱中症対策を呼び掛けている声も聞こえるのですが、放送設備が貧弱なのか、あまり聞き取れません。外国語のアナウンスもありません。
もっと気になったのは、行列の人が多すぎて、手荷物検査についての注意看板(多言語表記)が全く目立たなかったこと。そしてスタッフの女性が一生懸命、あいさつや説明や注意をしているのですが、マイクなしの肉声で、1人で叫んでいる状態(もちろん日本語のみ)。確かによく声の通る女性なのですが、この人数に対して、日本語肉声女性1人なのは適切なのかな?
もっとデジタルサイネージを出すとか、電光掲示板で呼びかけるとか、できないのかな? 未来の技術を紹介する万博なのに、こんな所は妙にアナログすぎるなと思いました。結局ゲート内に入れたのは、9:20くらい。今回は並んでまでパビリオンには行かない予定なのですが、手荷物検査で1時間くらい待つことになるとは。
尚、スムーズな手荷物検査のために、ポケットの中のものは全て鞄の中に入れるかトレーに出し、飲み物は事前にすぐに検査できるよう手荷物から出しておくといいでしょう。
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