入館までの待ち時間、スタッフが一生懸命説明してくれた
2025年7月3日(木)、大阪・関西万博に行く機会がありました。
Osaka Metro中央線夢洲駅には8:20頃到着したのに、手荷物検査の列に延々並び、東ゲートをくぐれたのが1時間後くらいになってしまいました。

この日はたまたま日本のナショナルデー。秋篠宮ご夫妻や石破首相、藤原紀香さんやMISIAさんが公式行事に出席し、ひこにゃんやくまモンなどゆるキャラたちがパレードをするため、多くの人出が予想された日でした。
こんな日に日本館に行くと、きっと人も多いだろうと(勝手に)考えて、今回の万博は、予約なし&長い待ち時間なしで入れそうな海外パビリオン中心に、見学しようと思いました。そして「コモンズ」含め、9館を見学できました。

その中で、今回夫婦とも楽しめたのが、フィリピン館。

入館までに少し待ち時間があったのですが(一度に入館できる人数が20人)、次に入館できるグループには、日本人の男性スタッフが、フィリピンという国の説明やフィリピン館のテーマ、展示品の説明などを熱心にしてくださったのです。おかげで入口の扉が、フィリピンの伝統的な織物だということがわかりました。
素敵な織物を見て、自然と一緒に踊る!
パビリオンの中には、フィリピンの各地域を代表する

たくさんの手織り織物が展示されていました。

とても素晴らしい技術で、フィリピンの美しい風景が再現されています。地域によって、織物もさまざま。まさしく「多様性」。

私たちが訪れたことのある織物はどんな感じかな? と思いながら見ていたのですが、私たちの知らない地域もたくさんありました。この織物(タペストリー)は、212点もあるそうです。

そして織物の展示が終わると、今度は「Dancing with Nature」というコーナーへ。

自分の姿が、植物人間や果物人間、魚人間(!)になって壁面に投影され、

フィリピンの大自然と一緒になって、踊ることができるのです。

これはなかなか楽しいです! 子供もきっと喜ぶでしょう。

万博に批判的だった夫が、今回一番楽しそうにしていた場面でした。

ちゃんと、各キャラクターの構成要素になった植物や果物、魚などの解説もあって良かったです。
懐かしのポルポロン
AIポートレートフラワーフェイス・スタジオは、長蛇の列だったので諦めて、出口近くの売店をふと見ると、見たことのあるお菓子が目に入りました。

それがこの、ポルポロン。

昨年8月、長女と3人でフィリピンに行ったとき、お土産として購入したお菓子。
現地のスーパーで購入した時は安かったけれど、やはりこの場所で売られると、それなりに高級菓子になっているなと思いました(1個165円)。
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