初めて行く大阪・関西万博その9  コモンズC館で印象に残った国々

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2025年7月3日(木)、大阪・関西万博に行く機会がありました。今回の万博は、予約なし&長い待ち時間なしで入れそうな海外パビリオン中心に見学。

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今回は、コモンズC館を見学した中で、印象に残った国々をご紹介します。

イタリア内陸部にあるミニ国家・サンマリノ

コモンズC館で最初に目に入ったのは、ヨーロッパの小国・サンマリノのブース。

標高749mの岩山・ティターノ山を中心に広がる山地および丘陵地が、国土です。東京都世田谷区(or 十和田湖)位の面積の、小さな国。

私も25年前、イタリア旅行ツアーで立ち寄ったことがあるのですが(懐かしい!)、こんな美しい光景は見たかな? パスポートにスタンプ押して貰っただけで、満足していたような記憶が(汗)。

後で知ったのですが、展示の説明書きをしっかり読むと、ティターノ山の石に触れられたり、サンマリノの音の風景を感じることができたそう。このブースもサンマリノの国自体も、またいつか、じっくり訪れてみたいです。

行列ができていたウクライナブース

このコモンズC館で一際目立っていたのは、ウクライナブース。

黄色と青の、ウクライナ国旗の色で統一されていました。戦時下のウクライナはどんな展示をするのか、皆興味があるらしく、かなりの行列ができていました。あまりにも長蛇の列だったので、ここは断念。

テーマは「NOT FOR SALE(非売品)」。「展示品は売り物ではなく、戦って守っている価値観だ」という想いが込められているそうです。展示品のオブジェを専用端末で読み込むと、端末のスクリーンに動画が映し出されるという仕組みらしい。じっくり見せる展示で、人気があるようです。

驚いたのは、ウクライナと同じコモンズC館に、イスラエルブースもあったこと。今回は見ていないのですが、こちらはガザでの戦闘について、全く何も触れていないとか(歴史的な展示や特産品の販売が中心)。

戦争を前面に押し出しているウクライナ、そして戦争を全く見せないイスラエル。国際社会に自分の国をどうアピールしたいのか、よくわかりました。

心残りのグアテマラ&クロアチア

中米グアテマラのブースもありました。この国は、ユカタン半島の密林に広がるマヤ文明の遺跡(ティカル遺跡など)が有名な国で、その紹介があるといいなと思ったのですが、遺跡関係の展示は全くなし。

伝統的な織物とか

ユニークな人形や可愛いフクロウの展示がありました。後で知ったのですが、グアテマラコーヒーの試飲ができる時もあるらしい。飲みたかったな。

コモンズC館には、クロアチアブースもあったらしいのですが、見落としてしまいました。クロアチアの5つの地方の気温を体感できて、なかなか人気らしいです。どうかお見逃しなく。

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