屋上スカイウォークへ
2025年7月3日(木)、大阪・関西万博に行く機会がありました。今回の万博は、予約なし&長い待ち時間なしで入れそうな海外パビリオン中心に見学したのですが、開幕前から何かと話題の(批判的な意見も多かった)大屋根リングの存在感はなかなかのもの。現在、世界最大の木造建築物として、ギネス世界記録に登録されたそうです。

色々な場所に行くときの目印にもなったのですが

やはり上に上がってみて、会場を眺めてみたくなりました。エレベーターや階段もありますが、エスカレーターで上がってみました。

屋上は「スカイウォーク」と呼ばれる回廊になっていました。予想以上に通路が広い! でも暑い時には回廊を歩くよりも、芝生にわずかにある日陰に座って休む方がいいかなと思いました。だから1周などはしていません。
芝生に座ると、時折振動が伝わります。回廊を歩く人たちが多いから、その振動なのかな。この建物が、仮設建築物だというのがよくわかりました。木造だから、余計に揺れやすいのかな?

高さ約12mの回廊から見ると、東ゲートから続々と来る人たちや

まだ建設中(あともう少し?)のネパール館や

建設途上のカジノらしき工事現場や

長蛇の列のタイ館など、色々なパビリオンが見えます。

大屋根リングを構成している材木も

とてもよく見えるので(たくさんの板を接着しているみたい)、建築に興味のある人には面白そう。
大屋根リング下の給水スポット
スカイウォークからの眺めを堪能した後は、階段を降りて大屋根リングの1階部分へ。

ここも多くの人で賑わっていました。木組みがとても美しく、日陰があるので涼しいです。万博会場で有数の、癒しの場所かも。

大屋根リングの下に、無料給水スポットがあるというので探してみると(会場各地にあります)、ミャクミャクが描かれた自販機(現金が使えない?)の隣に

ウォーターサーバーやマイボトル洗浄機があって

行列もできています。熱中症予防にも、こまめな水分補給が必要ですね。

マイボトルを使うことで削減されるペットボトルの数を、カウントしていました。
偶然知った、大屋根リングの落雷対策
私たちが訪れた日は、午前中は良く晴れていたのですが、午後から曇ってきて、「雷雲が接近中なので、大屋根リングの上や(会場の中央にある)「静けさの森」から避難してください(だったかな?)」というアナウンスが流れてきました。
幸い私たちが滞在していた時間帯は、雷が鳴ることはありませんでした。落雷の恐れが更に高まった時には、警備員などにより来場者に、建物内や大屋根リング下へ避難するように呼びかけを行うのだとか。

でも大屋根リングの下を歩いていて、雷は避けられるだろうけれど、吹き降りの雨だったら、大屋根リングの下はかなり濡れるだろうなと思いました。両脇から、雨がまともに降りかかりそう。どうかくれぐれも、雨具の用意は忘れないでくださいね。
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