バインミー・フーンで食べる世界一のバインミー
2025年8月27日(水)、ホイアン、そしてベトナム旅行最後の日です。最終日なので荷造りなどしてゆっくりホテルで過ごした後、Klookで前日申し込んだココナッツボート体験を終えた私たちは
グラブタクシーで、バインミー・フーンという店へ向かいました。
この店は旧市街の近くにあり、ハンココナッツからは車で15分ほどの距離。
この店に行ったのは、私たちが頼りにしているガイドブック『地球の歩き方 ベトナム』に、「海外メディアで、ベトナム一うまいバインミーと評された」と書かれていたからです。
「店先にはしばしば行列ができる」とも書かれてあり、その通り、今日も平日なのに大行列。
店内を見ると、この店でも両替が可能みたい。ホイアン旧市街は現金決済の店が多いから、両替所が多いのかな。もちろんこの店も、現金決済です。
こちらがメニュー。星印5つの№3(ミックス 35,000ドン)がお勧めのようです。
私たちもそれを2つとコーラ(15,000ドン)を頼み、85,000ドンを支払いました。
食材が並ぶショーケース。色とりどりで美味しそう!
ショーケースの向こうで調理をする女性たちも、とても手際よく、テキパキと仕上げていきます。
手渡されたバインミーがこれ。パンの間から見える食材の彩りが、とても美味しそう!
本当なら店内で食べたかったのですが満員で、店先には座る場所もなく、少し離れた場所にある公園に移動して(行商の女性がお昼寝していたりして、なかなかのんびりした場所)
バインミーを頂きました。まずパンが美味しい! さすがフランスの影響を受けたベトナムです。
キュウリやハム、パテ、複数種の肉などの具材は少しピリッとした感じですが、それがまた食欲をそそります。これは確かに美味しい。今まで数えるほどしかバインミーを食べていませんが、その中で一番。バインミーはベトナムが本場だから、ベトナム一美味しい=世界一美味しいのかもしれません。
ホイアン・ロースタリーで飲む拘りのコーヒー
バインミー・フーンは、旧市街の東側に位置していました。旧市街は昨日も訪れて、有料施設も見学したのですが
ホイアンも今日が最後なので、もう一度旧市街のチャンフー通りを歩いてみました。
中国系の建物が、海外貿易で栄えたホイアンの歴史を物語ります。
そんなチャンフー通りに、素敵なカフェがありました。
『地球の歩き方 ベトナム』で紹介されていた、ホイアンロースタリー。
バインミー・フーンからは、徒歩10分足らずというのもありがたい。
早速店内へ。豆から拘るホイアン発の人気カフェチェーンらしいので、何を注文しても美味しいはず。
メニューを見てもよくわからなかったのですが、予算と相談して(最終日なので、新たな両替は避けたいところ)CAPHE PHIN DEN(55,000ドン)を2人分注文。
すると出てきたのがこちら。
CAPHEはコーヒー、PHINはベトナム式ドリップコーヒーに使う金属製のドリッパー、DENは黒(ブラックコーヒー)のことでした。
粗挽きのコーヒー豆に熱湯を注ぎ、濃くて力強い味わいのコーヒーを抽出するので、
コーヒーの量は少なめ。でもとてもコクがあって美味しく、甘いエッグコーヒーとはまた違う、深い味わいを楽しむことができました。
店内も涼しくて、落ち着いていい感じ。照明も風情があります。
観光客で混雑する旧市街とは別世界………のはずだったのですが、途中から紙細工売りさんの営業攻勢に遭い、思わぬ出費も。カフェの中に物売りが来たのは、ベトナム旅行で初めてでした。他の地域でもあるのかな。








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