夜の浅草をはとバスで観光!(後編)  笑いの殿堂・浅草演芸ホールとその周辺

スポンサーリンク



浅草六区通りで懐かしのスターと出逢う

2025年10月24日(金)、初めて夜のはとバスツアーに参加しました。参加したのは

夜の浅草 老舗の牛鍋と笑いの殿堂 という定期観光コース。料金は1人6,000円でした。

浅草のひさご商店街にある牛鍋の老舗・米久(よねきゅう)本店で夕食を摂った後

夜の浅草をはとバスで観光!(前編)  ひさご商店街の老舗・米久で頂く牛鍋

2025年12月15日

バスガイドさんの案内で、徒歩で次の目的地・浅草演芸ホールへ向かいました。

小雨でも多くの人で賑わうホッピー通りを通って、徒歩5分ほどの距離。

私たちは、浅草演芸ホールで「夜の部のトリ」を楽しめる予定ですが、到着した時にはまだ入場できず、待ち時間を利用して、すぐ近くの浅草六区通りを歩いてみました。

浅草六区通りの街灯。今年は大河ドラマの舞台として、蔦屋重三郎の幟もあるのですが、その下でさらに目立っているのは、三波伸介さんの写真パネル。若い頃かな。私の記憶の三波さんは『減点パパ』の司会者でした。

他にもウクレレ漫談の牧伸二さん

由利徹さん

そして長門勇さんなど、写真パネルや解説板が街灯に設置されています。皆、浅草を代表する芸能人だそう。長門勇さんもコメディアン出身だったとは知りませんでした。

そして、名前しか知らなかった大スター・古川緑波(ろっぱ)。初めて写真を見たのですが、1930年代中心に活躍した、華族出身でインテリの異色コメディアン。確かに戦前の上流階級っぽい風貌です。

同時期に「エノケン・ロッパ」と並び称された、エノケンこと榎本健一(写真が小さい!)。2年前に観劇した三谷幸喜さんの『笑の大学』や、その開演前に流れたエノケンの歌う『モンパパ』が、懐かしく思い出されました。

私が知らない方もいました、森川信さん。『男はつらいよ』の「初代おいちゃん」役で有名らしいのですが、映画を見ていないのです。

そして『男はつらいよ』で国民的大スターとなった渥美清さんも、浅草で長門勇さん達とストリップ劇場の幕間コントで活躍されたのでした。今回は時間が限られていたので、ごく一部しかご紹介できませんでしたが、この通りを端から端まで歩いて行けば、もっと多くのスターたちに出逢えそうですね。

初めての寄席体験

実は私は、ホールで落語を聞いたことはあるものの、「寄席」に行くのはこれが初めて。予約不要の当日券(全席自由)のみで、私たちは19時からの「夜割」(2,000円)を利用したようです。昼の部から入れる通常料金は3,500円。ホールと違って、匂いや音で他のお客に迷惑をかけなければ飲食も可能なんですね。

この日私たちが舞台で見ることができたのは、三遊亭笑遊さんの落語、養老龍之丞さんのマジック

そして夜の部主任(大トリ)は、昔昔亭A太郎さんの落語でした。

前列には熱烈な落語ファンと思われる方々もおられ、ホールよりもリラックスした雰囲気。A太郎さん(声もよくて聞き取りやすく、さすがだなと思いました)の撮影会もあって、なかなか面白かったです。

浅草寺の夜景や

五重塔とスカイツリーのライトアップなども楽しめ、東京駅丸の内南口に、予定通り21:40頃帰着できました。今回もなかなか楽しいツアーで良かったです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です