ラオス中国鉄道乗車体験記(前編)  長い列車にびっくり! 一等車は満足の乗り心地

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ラオス中国鉄道とは

2026年1月1日(木)。早朝の托鉢を見学し、メリーリバーサイドホテルで最後の朝食を頂いた私たちは

元日朝のルアンパバーンで最後の托鉢見学と、ホテルでの最後の朝食

2026年2月9日

乗合バスで、ラオス中国鉄道のルアンパバーン駅に到着し、空港並みの厳重なセキュリティーチェックも無事通過。

ラオス中国鉄道のルアンパバーン駅へ  カフェやコンビニはあるけど、ATMはなかった

2026年2月10日

改札は、出発の20分ほど前に開くのですが

乗客は皆、今や遅しと待っています。ここで再度切符などのチェックがあり

やっとホームへ! ラオス中国鉄道の急行・瀾滄(ランサン)号とご対面です。ランサンとは、100万頭の象を意味し、1353年にルアンパバーンに建国した王国の名なのだとか。それにしても、列車もホームも長い! 何号車まであるんだろう?

ラオス中国鉄道は、その名の通り中国の昆明南駅(雲南省)とラオスの首都ヴィエンチャン駅を結ぶ鉄道なのですが、単に両国の間にとどまらず、タイの首都バンコクまで鉄道はつながっているそうです。中国政府が推進する広域経済圏「一帯一路」構想の1つで、莫大なラオス国内の鉄道建設費の7割を中国が負担しています。

ラオスで初めての本格的な鉄道が開通したわけですが、中国からの膨大な借金が返せるのかなど、問題も指摘されています。でも実際、鉄道が開通することで観光客も増加し、人や物の交流も活発になりました。中でもルアンパバーンとヴィエンチャンを結ぶ区間が、最も乗客数が多いそう。道理で切符がすぐに売り切れるわけです。

後で知ったのですが、列車の赤・青・白の組み合わせは、ラオス国旗の色なんですね。

車内の設備

私たちの乗るのは10号車。一等車の車両です。落ち着いたモスグリーンの座席が2列×2で並んでいます。

座席もゆったりしていて、座り心地も申し分なし。これなら2時間ほどの列車旅も快適に過ごせそう。模様も上品です。

ちなみに2等車両は、日本の新幹線と同じく2人掛けと3人掛けが並んだ座席。ほとんどが中国人の団体客と思しき人々。座席の模様は同じでしたが、色は紺色です(下の写真の奥の車両)。

少し落ち着いたところで、車内を探検してみました。時折車内販売(お菓子やソフトドリンク類だったと思います)のワゴン車も来るのですが、この列車にはビュッフェがあるのです。

ワゴン販売にはなさそうな、軽食類がありました。

節約したい人のために、飲料水やお湯の出る装置もあるのが中国らしいですね。

車窓の景色を楽しみたいけど、トンネルも多い

ラオス中国鉄道では、貨物列車も重要な役割を果たしています。ルアンパバーン駅も旅客だけでなく、貨物の取り扱い駅でもありました。

たくさんのコンテナが連結されています。ほとんどが、中国製のような感じ。

観光客も中国人が多いし、物資も中国から来るとなると、どうしても中国の要望を1つは受け入れざるを得ない羽目になってしまうのでは?

ともあれ列車は、美しいメコン河や

素朴な農村の間を走り抜けていきます。

日本にも、こんな風景があったはず。

でも驚いたのは、トンネルの多さ。ミャンマー北部は山岳地帯で仕方がないのですが、これも鉄道建設費を押し上げた理由なんだなと思いました。

車窓風景は次回もご紹介します。お楽しみに。

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