日本武尊ゆかりの地
先日見たBS-TBSで放映されている「美しい日本に出会う旅」は、いつもの「旅の案内人」ではなく、案内人の1人・俳優の瀬戸康史さんと親交のある、俳優の小手伸也さんが旅人として出演するという「特別編」でした。日本神話に造詣が深い小手さんが、埼玉県北西部の秩父を旅する番組を見ていると、5年前に「トラベックス」主催のバスツアーに参加して、秩父三社巡りツアーに参加したことが思い出されました。秩父神社の次に訪れた三峯(みつみね)神社では、御朱印を頂けずに涙をのみましたが、神秘的な境内に身が引き締まる思いです。
こちらは日本武(やまとたける)神社。國常立命(くにのとこたちのみこと)をお祀りする、國常立神社に隣接しています。
景行天皇の皇子であった日本武尊は、父帝の命令で東国を征討中に三峯山に登り(下の写真は、日本武尊の銅像)
美しい山川を見て国生みを行った伊弉諾尊と伊弉册尊を偲んで、ここに仮宮を建ててお祀りしたのがこの神社の始まり。この時日本武尊を導いたのが、白い山犬(狼=大口真神)だったのでした。
猪や鹿を食べて食害から農作物を守るとされた大口真神は「お犬さま」と呼ばれ、江戸時代になると、盗難除け・魔物除けとしても信仰されるようになったそうです。そんな狼は、なぜ明治になると秩父からも絶滅してしまうのか。熊や鹿、猪による人的・物的被害が深刻になっているけれど、それもこれも狼やハンターがいなくなったから。狼による人的被害は、どれくらい深刻だったのでしょうか
「美しい日本に出会う旅」では、小手伸也さんが狼の遠吠えをされていたのが、印象に残りました。小手さんが訪れた御仮屋神社(大口真神を祀る)や奥宮遥拝殿にも、いつか訪れてみたい。その時は絶対御朱印を貰いましょう。
日本武尊ゆかりの寶登山神社
秩父三社巡りツアーの最後に訪れたのが、寶登山(ほどさん)神社。
すっかり日も暮れた19:20頃に、目的地に到着。
この時は、ライトアップがありました。なかなか幻想的!
私たちは全く知らなかったのですが、日本武尊東征の際、尊が遥拝しようと山頂に向っていると、大きな犬が出てきて道案内をしたのだとか。その途中で火事に遭ったけれど、犬が猛然と火中に跳入り火を消し止め、尊は無事頂上へ登り遥拝することができたそうです。最初は「火止山(ほどさん)」の名が起き、のちに「寳登山」となったのでしょう。
神武天皇や山の神、火の神などが祀られている本殿。
今回秩父三社巡りで訪れた神社は皆、このように美しい彫刻を持っているのかなと感心しつつ、東京へと戻りました。







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