春の近江富士(三上山)への旅2  三上山がご神体の御上神社へ

スポンサーリンク



国宝の社殿がある御上神社

今年(2026年)3月28日(土)、滋賀県野洲(やす)市にある「三上山(みかみやま)」に登る機会がありました。

春の近江富士(三上山)への旅1  きっかけはよんチャン登山部 

2026年3月31日

別名「近江富士」とも呼ばれる三上山の麓には、

御上(みかみ)神社」と呼ばれる神社があり(野洲駅から徒歩40分ほど)

その名の通り、三上山をご神体として祀っている神社なのです。

三上山登山の入口として、欠かすことのできない場所です。三上山山頂にはトイレはないので、神社入り口近くのトイレで済ませておくのがいいでしょう。

鎌倉時代後期の造営とされる楼門をくぐると

拝殿があります。ご祭神は、天照大神の勾玉から生まれた男神・天津彦根命(あめのひこねのみこと)の子である天之御影命(あめのみかげのみこと)。つまり天照大神の孫になる神です。

この天之御影命が三上山に降臨し、それ以来三上山は、清浄なる神霊の鎮まる神聖な地とされました。

楼門や拝殿も、鎌倉時代後期の作とされる重要文化財の建物ですが、本殿(中央の建物)は国宝。滋賀県下にある神社建築の、国宝第一号なのだとか。

神社・寺院・殿舎の様式を混合させたような独特な形式で、「御上造」と呼ばれているそうです。

確かに、連子窓(れんじまど)(窓枠に「連子子(れんじこ)」と呼ばれる細い棒状の材を等間隔にはめ込んだ窓)は、神社よりも寺院でよく見かけますね。東南アジアの寺院でも、よく見られる窓のスタイルです。

摂社と神輿庫

日本の多くの神社と同様、御上神社も境内奥に、たくさんの小さな社がありました。摂社(主祭神と特に縁が深い社)は2つあり、本殿の向かって左にあるのが、若宮神社。

本殿の向かって左には、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)など5柱の神を祀る若宮神社。でも社殿の柱には「菅原道真公」だけが大々的に紹介されていました。学問の神様は強い!

本殿の向かって右側にあるのは、もう1つの摂社・三宮神社。祭神は天照大神の孫で、神武天皇の曽祖父・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)です。

神輿舎(しんよしゃ)に保管されている御神輿も、なかなか壮観! 3基ある御神輿は、室町時代前期の製作だそう。

近年、神社の国宝や重要文化財の防災施設整備事業のため、境内樹木が多く伐採され、その中には樹齢300年程の檜も数本含まれていたようです。

その檜の使い道として、御神輿に据えられている御上鳥居を、神社に建立する計画があるのですね。確かに特徴のある鳥居です。御上神社の新たなシンボルになるのかな。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です