春の近江富士(三上山)への旅3  裏登山道で大苦戦 一般向けでも体力ないシニアには辛い

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大ムカデ伝説の残る三上山へ

今年(2026年)3月28日(土)、滋賀県野洲(やす)市にある「三上山(みかみやま)」に登る機会がありました。

春の近江富士(三上山)への旅1  きっかけはよんチャン登山部 

2026年3月31日

別名「近江富士」とも呼ばれる三上山の麓には、「御上(みかみ)神社」と呼ばれる神社があり(野洲駅から徒歩40分ほど)

春の近江富士(三上山)への旅2  三上山がご神体の御上神社へ

2026年4月2日

三上山をご神体として祀っているこの神社にまず参拝してから、いよいよ三上山山頂を目指します。

三上山には昔、この山を7巻半する大ムカデが棲みついており、琵琶湖湖底の竜宮に住む龍女の頼みで、平安時代の武者・藤原秀郷(ひでさと)=別名「俵藤太(たわらのとうた)が瀬田の唐橋で大ムカデを退治したという伝説が残っています。

秋の近江路を歩く9 俵藤太伝説で有名な瀬田の唐橋 承久の乱の激戦地にもなっていた!

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こんな美しい山を7巻半もする大ムカデ。

凶暴で攻撃性が高いとされる大ムカデと、三上山とは、なぜ結びついたのかな?

一般向けの「裏登山道」でもなかなかハード

御上神社から、「三上山登山道」の道標に従って交差点を渡って進んでいくと、やがて登山道に到着。道が2つにわかれていますが、どちらも山頂へと続いているようでした。

看板には、「山頂へ 楽な道なし 三上山」と書かれています。思わず「帰ろうかな」と思ったりしたのですが、御上神社社務所で「裏登山道は一般向け」と教えてもらったので(夫は、表登山道が一般向けだと勘違いしていた)、ここは迷うことなく、裏登山道の方向へ。ちなみに「よんチャンTV(テレビ)」の「よんチャン登山部」で、アナウンサーが登っていたのは、表登山道でした。

裏登山道の入口です。獣害対策のため、登山道入口の柵は必ず閉めましょう。

裏登山道は、主に樹林帯の中を進む道です(表登山道は、露出した岩や巨岩が多く、登り応えたっぷりらしい)。樹林帯の中は神秘的で(ちょっと下界の物音も聞こえてきますが)、森林浴気分で歩けるかなと思ったのですが、やはり上り坂が急な個所=木の根道や岩肌が露出している斜面は大変! 道がなく、自分で「攻略ルート」を考えて登って行かなければなりません。

下り道の事を考えて、トレッキングポールを持ってきたのですが、急な上り坂で身体を持ち上げるのにも、大いに役立ってくれました。

困ったのが、頂上へ着くまでにざっくりした距離表示看板が、1枚しか見なかったこと。「山頂まで500m」と書かれていますが、あと500mがどのくらいの距離かもわからないし(山道の500mって、とても大変そう)、あんなに一生懸命登ったのに、登山口まで600mしか進んでいないと知り、とてもがっかり。でもまぁ、半分以上は歩いたみたいなので、それを励みに歩きました。

何度もくじけそうになりながら、やっと神社を発見! 「八大龍王社」(東の祠)です。

昔、三上地区一帯で日照りが続いていた時に、宮司と氏子が山に登り雨乞いの祈願をし、雨を降らせたという記述があり、それ以来「雨乞いの神」として崇められているとか。山麓の御上神社で御朱印も授与してくれるのですが、ここにあると知らず、貰いそびれてしまいました。残念!

せっかく登ったのに、またすぐ下り坂になり、また登る。やっと標高432mの三上山山頂に辿り着いた時には、40分どころか、その倍の80分もかかってしまったのです。頂上の様子や展望については、次回ご紹介します。お楽しみに。

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