臨時バスも出る盛況ぶり
2026年4月2日(木)、奈良県宇陀市にある有名な「又兵衛桜」を見に行きました。別名「本郷の瀧桜」とも呼ばれる、樹齢300年の枝垂れ桜で、昔のNHK大河ドラマ『葵 徳川三代』のオープニング映像で使用されたのだとか。
自家用車の無い私たち夫婦が又兵衛桜に行くためには、まず、近鉄大阪線の榛原(はいばら)駅に行き、そこから奈良交通バス「大宇陀」行きで20分ほど乗車し、そこから更に20分ほど歩きます。近鉄大阪線で、珍しい鮮魚専用車両「伊勢志摩お魚図鑑」に遭遇し、幸先の良い旅のスタート!
と思っていたのですが、平日にもかかわらず、榛原駅で降りる人が予想以上に多いし女子トイレは長蛇の列。嫌な予感がしてバス停へ急ぐと、ここにも既に長い行列ができていました。SNSやニュース等で、「又兵衛桜が見頃」という情報が飛び交っているからでしょう。普通の路線バスなのに、こんなすごい人数は絶対乗れるわけがない。臨時バスは出ないのかと思っていたら、定時運行に先駆けて1台臨時バスが来てくれました。でも限界ぎりぎりまで乗客を詰め込みます。この後に定時の路線バス、更にその後しばらく待って臨時バス。合計3台バスが来るとのアナウンスでした。
満員バスは嫌なのですが、榛原駅から又兵衛桜まで歩いて行くとなると、グーグルマップのお告げでは、2時間近くかかります。満員バスに乗ることになりました。
又兵衛桜に行く途中にも、桜の名所が!
私たちは運よく最初に来たバスに乗れましたが、予想通りの大混雑。20分のバス道中が不安でしたが、その不安を吹き飛ばす光景に出会いました。
バス停「榛原大橋」を過ぎたあたりから、進行方向左手に、桜並木が見えてきたのです。川沿いに桜並木があるというのは、よく見かける光景なのですが、
長い長いピンク色の帯が、かなり遠くまで続いています。こんな見事な桜並木も珍しい(下の写真は、帰りのバスでかろうじて撮影したもの)。
後で調べたところ、「猟路(かりじ)の桜」と呼ばれる、約2.5㎞にわたる宇陀川沿いの桜並木。この時期は、「猟路の桜まつり」も開催されるというから、かなり有名な桜の名所なんですね。
ここなら、榛原駅からバスに乗らなくても、榛原駅から徒歩で行けます。所要時間は10分少し。
万葉集にも登場する「猟路の池(かりじのつつみ)」と呼ばれる大きな池が、この辺りにあったそうです。帰りの又兵衛桜に一番近いバス停(大宇陀迫間)から臨時バスに乗った時、駅の途中の桜並木沿いのバス停で降りる人が割といました。あの時行ってたら良かったかな。
調べると、宇陀市にはかなり桜の名所が多いようです。いつかまた「桜まつり」の期間に行ってみたい。






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