吉野の桜バスツアー参加顛末記(読売旅行バスツアー)

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今年、どこかへお花見に行きましたか?

関西に住んでいるので、花見というと「造幣局の通り抜け」や「京都」と並んで、奈良県の吉野山が浮かびます。

今年は家族の希望もあり、吉野山へのバスツアーに参加しました。

自然相手は難しい

日帰りバスツアーに限らず、事前に予約する旅行って、一種のギャンブルではないかなと、時々思います。

予約した段階では、当日の開花状況も、天気予報もよく解らないのです。

自然相手のバスツアーは本当に難しく、昨年5月5日、「南信州花桃の里と東海屈指の天王寺川藤まつり」ツアーに参加したら、一番見たかった藤が散っていました。

また11月26日催行の「奧丹波紅葉の名所めぐり大感謝祭」ツアーに申し込んだところ、数日前に旅行社から電話があり、

「紅葉が全部散ってしまいました。ツアーに参加しますか? キャンセルしますか?」

と尋ねられ、キャンセル料がかからないのなら、とツアーをキャンセルしたこともあります。

写真は残念だった天王寺川藤まつりです。

今年も期待と不安に胸躍らせながら、4月8日(土)催行の「吉野の桜と樹齢300年又兵衛桜」(読売旅行)ツアーに申し込みました。

仕事があるのでどうしても週末しか行けないし、できれば日曜日は翌日の出勤に備えてゆっくりしたいので、この日しかありません。

ところがツアー実施日が近づくにつれ、天気予報を見ても、桜の開花情報を見ても、余りいい予感がしない。

天気は悪そうだし、桜は余り咲いていないみたいだし。

天気は仕方ないにしても、桜は日が経てば少しは咲いてくれるだろう、とひたすら祈っていました。

さて運命の4月8日(土)。

朝から雨でした。

関西人らしいノリの添乗員さん(慣れた感じの中年男性)が、「吉野山に着いたら晴れます」と慰めてくれます。

その甲斐あってか吉野山では本降りでなく、曇ったり、時々小雨が降ったりという天気でした。

お弁当をもらったのはいいけれど

ここでまた困ったことが起きました。

それはこのツアーにもれなく付いてくる「お弁当」。

もらったのはいいのだけれど、食べる場所がないのです。

寺社の境内もだめ、個人の駐車場もだめ、雨が降ったときに濡れてしまう場所もだめ。

無料休憩所もあるけれど、(私達が見た時は)誰もお弁当を食べていなくて恥ずかしい。

なかなか場所が決まらず、お弁当と傘を持ってうろうろしていました。

このツアーでは、ツアー代金13.960円(2人分)に1人700円プラスすると、

「ちらし寿司や春の素材をふんだんに使用した見た目も美しい」二段弁当に、

2,000円プラスで「春の食材から定番の食材まで惜しげもなく華やかな丸い容器に綺麗に並べた、見た目もお味も豪華な」特選弁当「花ぐるま」に、

そして3,000円プラスすると、旅館「歌藤」にてゆったり地野菜ランチを食べ、大浴場・露天風呂も満喫できるというプランでした。

追加料金を支払ったツアー客がどれくらいいたのか分かりませんが、私達は追加料金なしの「基本のお弁当」。

それでもちゃんとした幕の内弁当で、お茶とブルーシートもついています。

ただ問題は、お弁当を傾けないようにしないといけない、という点でした。

幕の内弁当はご存じのように正方形になっていて、リュックサックに入れることが出来ません。

手に持って歩くのですが、なかなか適当な昼食場所が見つからず、うろうろ歩いていると、傾けないように気をつけているお弁当が、段々重く感じられてきました。

こんなことなら、頑張って追加料金支払って、旅館でのんびり地野菜ランチでも食べていたら良かったな。

いや、お弁当なしの普通の花見旅行(近鉄電車利用)で吉野山に来て、柿の葉寿司でもモスバーガーでも、洒落たレストランでも、好きな店で(並ぶでしょうが)食べるのも良かったな。

今更どうしようもないことを、ぐだぐだ考えてしまいました。

安くて美味しい「串こんにゃく」

そうこうしているうちに、吉水神社へ行く道に広場(駐車場)があり、おあつらえ向きのベンチが置いてありました。

しかもそのベンチに座っていた2人連れが、ちょうど食事を終えて歩き始めたところです。

何という運の良さ。あのベンチを逃すな! とまっしぐら。

ちょうど雨も降っておらず、いい場所が見つかったと、2人で喜んでいました。

ところが私達が一息ついて、お弁当の包みを開け始めると、広場の入り口で露店を出していた女性がめざとく近寄ってきて、

「このベンチはお弁当だけの人はお断り。何か買って欲しい。」と言いました。

露店のお客さん用のベンチだったのです。

慌ててその女性の露店に行き、一番安い串こんにゃく(1本100円)を2本買いました。

仕方なく買った串こんにゃくだったけれど、味が染みていてとても美味しかったのです。

ボリュームもあって、毎日毎回食事の前にこの串こんにゃくを食べていたら、きっとダイエットになるだろうと思われました。

「串こんにゃく」の後にやっと食べた幕の内弁当は、「基本のお弁当」だったけれど、見た目も味も満足できて良かったです。

ところで肝心の桜はどうだったのでしょうか。次回もその話題を続けます。

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