Win10パソコンで大苦戦! 5年前とはATOKもOfficeもロック解除も大違い

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今日はいつもと違って、パソコンの話です。

4月29日(土)、新しいノートパソコンが届きました。

それまでは、2012年(平成24年)に購入した、SONYのVAIO Zを使っていたのです。

VAIO ZからSPECTREx360へ

デザインが好きだし、当時としてはパフォーマンスが良かったので今でも気に入っているのですが、悲しいことに、いろいろ困ったことが出てきました。

  • 画面が突然真っ暗になったり
  • ファンの音がとてもうるさかったり
  • パソコンの文字が見えにくかったり(単に老眼が進んだだけ?)
  • 画面が余り明るくなかったり(ファンの騒音解消を求めた結果?)
  • 音がよくなかったり

かなりストレスが溜まってきたので、とうとう新しいパソコンを購入しました。

パソコンに詳しい同僚が勧めてくれたのが、hp(日本ヒューレットパッカード)のSPECTREという機種。

調べてみると、値段の割にはメモリやSDDの容量も大きいし、薄くてデザインもいいし、オフィスも別途購入だけれど割引されているではありませんか!

しかも4月24日までの特別料金(ギフトキャンペーン)だと書いてある。

その日が4月22日(土)だったので、「購入ボタン」をポチッと押してしまいました。

届くまでの一週間、ひたすら待ちました。

「開封の儀」

SPECTREの場合は、黒と金を基調にした、シックな箱に入っていました。

わくわくしながら開封し、想像以上に軽くて薄い本体と、少し斬新なデザインのACアダプターとご対面。

とってもいい買い物でしたが、予想もしなかったことがありました。

さよならATOK

今でも時々一太郎というソフトを使うため、日本語入力ソフトはATOKを使っていました。

新しいパソコンでも当然ATOKを使うつもりで、辞書ファイルをバックアップ。

早速「一太郎2010」をCDからインストールし、ATOKの辞書ファイルを新しいパソコンに復元しようとしたら、いくら探してもATOKのフォルダーが見当たりません

まさかと思ってジャストシステムのWin10対応表を見たら、ATOK 2010 for Windowsは動作保証対象外でした。

有料のATOKを購入する元気もなく、泣く泣く新品のMS-IMEを使っています

巷で話題のGoogle日本語入力も気になりますが、まだ挑戦していません。

Office Premium がインストールできない!

私の新しいパソコンにはOffice Premium がプレインストールされていますが、インターネットからセットアップするのが一苦労でした。

プロダクトキーは数字のゼロと英語大文字のQが紛らわしく、やっと入力できたら途中でエラーが発生し、何回やってもうまくいきません。

時間がたってからもう一度やりなおすか、サポートセンターにお問い合わせ下さいというメッセージが出ます。

4月29日(土)16:55に、そんなメッセージを出されても困るのです。

HPのサポートもマイクロソフトのサポートも、サポート時間の対象外

今日中に解決できるかなと、半泣きになりながら必死でネットで検索しました。

決め手は検索窓に打ち込んだ「エラーコードxc004d601」の文字。

これで役に立つサイトを発見! エラーコードでの検索はお勧めです。

まずOfficeのセットアップページからインストールできるか試しましたが、結果は同じ。

次にマイアカウントページにアクセスしてみると、再インストールという文字が表示されていました。

プリインストールタイプは、一度梱包を開封し、インストール作業を実施後、出荷されるとHPサイトに小さく書いてあり、これが原因のようです。

でもどうしていいかわからず、困っている人も多いのでは?

HPなどメーカーサイトでは、この点に関してもっと注意喚起し、対策をきちんと明記するべきではと思いました。

再インストールを実行すると、正常にインストールが完了されて、ワードもエクセルも使用可能になりました。

アカウントやパスワードの管理

新しいパソコンは、やたらにアカウントやパスワードを要求してきます。

そのたびに古いメモ帳を見ながら探すのですが、必要になった時に順不同でアカウントやパスワードを書き付けてきたメモ帳なので、探しにくいことおびただしい。

パスワード管理ソフトもありますが、私の場合、まずはメモ帳の整理かな。

顔認証が難しい

新しいパソコンには、Windows Helloの顔認証システムが搭載されています。

面白そうなので登録し、さっそく使っているのですが、認証してくれないことも多いのです。

「顔が画面の中央に来るようにして、カメラをまっすぐ見てください。」という指示の通りにしているのに、なかなか認識してくれません。

そもそもどんな顔写真が登録されているのかもわからない。

笑顔が足りない? 視線の方向が違う?(どこを見るべきなのでしょう) 目が死んでる?
光の加減? センサーからの距離? 髪型が微妙に違う?

いくら賢くても、やっぱりパソコンは融通が利かない。

これからも何かにつけて、今までのやり方と違い、まごつくことも多いでしょう。

でも仕事でもプライベートでも、新しいパソコンは役に立つ相棒なのです。

VAIO Zと同様、SPECTREx360とも、これからいい関係になれますように。

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