ストラスブールお土産探し コウノトリからクグロフまで

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ストラスブールには、可愛いお店がたくさんありました。

木組みの家々と可愛い店先、看板もお洒落で、街歩きがとても楽しくなります。

ストラスブール 街歩き食べ歩き

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お土産にふさわしい品も、たくさんありました。

幸せを運ぶコウノトリ

アルザス地方といえば、コウノトリです。

アルザス地方のコウノトリについては、以前、このブログでも紹介しましたが、ストラスブールでは市の鳥とされています。

コウノトリはアルザス地方のシンボル

2017年5月20日

ぬいぐるみを売っている店はあちこちにあり、テーブルクロスやマグカップ、置物など、関連グッズもとても充実しています。

実はコウノトリの絵が描かれた鍋つかみ(ミトンタイプ)が欲しくて、何軒か土産物屋を覗いてみたのですが、ヨーロッパ人の体格に合わせて製品化されているためか、ちょっと大きすぎて却って危ないと心配になり、結局買えませんでした。

もう少し小さいサイズ があればよかったのにな。

また、ストラスブールはシュークルートなどドイツ風の料理が有名ですが、スイーツショップもたくさんあります。

ストラスブール 街歩き食べ歩き

2017年5月25日

ショーウィンドーが華やかで、見ているだけで楽しめました。

ドイツ文化圏のお菓子 クグロフ

スイーツの中でよく見かけたのは、クグロフという、独特の形をしたお菓子です。

コルマールでもたくさん売られていました。

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発酵させた生地にバターとレーズンを混ぜ込み、独特の形(斜めにうねりのある蛇の目形)をしたクグロフ型に入れ、焼き上げたお菓子がクグロフ。

食べる前に粉砂糖を振りかけるので、「お菓子」という分類になるのかも知れませんが、アルザス地方では、日曜日の朝に焼くパンという位置づけで、アルザス産の白ワインともよく合うそうです。

ドイツやスイス、オーストリアなどドイツ文化圏では一般的な食べ物なのだとか。

オーストリアでは、どの家庭でもクーゲルホップフ型があり、クーゲルホップフ型で焼いたパンは全てクーゲルホップフと呼ぶ。また、オーストリアのクリスマスには欠かせないものである。

『ウィキペディア』

大阪のたこ焼きみたいなソウルフードかも知れません。

ウィーンで生まれ育ったマリー・アントワネットも、このクグロフが大好物だったとか。

とても美味しそうだったので、コルマールでは買えませんでしたが、ストラスブール駅構内のパン屋で購入し、実家へのお土産にしました。

気に入ってくれたかな?

パン・デビスは香辛料の効いたパン

もう1つ有名なお菓子の「パン・デビス」は、フランス語の「香辛料を使ったパン」という言葉が、名前の由来になったとか。

小麦粉と多量の蜂蜜を混ぜ合わせて1カ月ほど冷暗所で寝かせ、熟成させた生地に香辛料や香草を混ぜて成形し、焼き上げたお菓子です。

イギリスではショウガの風味が好まれ、ジンジャーブレッドとして親しまれています。

10世紀の中国(宋)で兵士の保存食とされ、モンゴル、中東、十字軍経由でヨーロッパに紹介されたとか。

ヨーロッパ各地で食べられ、クッキーに近いもの(人や動物をかたどったものもある)とケーキに近いものがあります。

アルザス地方のパン・デビスはクッキーに近いタイプ。

クグロフもパン・デビスも、私は全く知らなかったのですが、娘はパン・デビスの有名店ミレイユ・オステルに興味があり、早速行ってみることに。

ストラスブール大聖堂の近くにあって観光にも便利だと、『地球の歩き方』にも書かれていました。

数々の受賞歴を誇るお店のようです。

行ってみると、店先と店内がとてもきれいでまず感動!

店員さんもとても親切で、丁寧に英語でも説明してくれました。

日本語のパンフレットもあって(『地球の歩き方』に掲載されると、日本人が多いようです)、感じのいいお店だなと思いました。

たくさんの種類がありましたが、試食もできて、納得して選べたので良かったです。

職場へのお土産用に購入してみましたが、おかげで好評でした。

基本は袋入りですが、大きなハート形とか人型クッキータイプもありました。

お土産としては購入しませんでしたが、おやつ感覚で購入してもよかったかなと、後で思いました。

折りたたみ方がとても素敵な、ストラスブールの地図をいただきました。

広げるとこんな感じ

とにかく、行ってみて損はないお店だと思いました。

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