「鼎泰豊」本店の食事券と事前予約サービス VELTRA現地ツアー体験記 

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行列のできる小籠包店

台北の鼎泰豊(ディンタイフォン)本店には、初めて台湾旅行をした4年前に夫と行き、とても美味しくて、その時ご一緒した横浜の青年から、「日本にも支店がありますよ」と教えてもらいました。

それ以来、大阪の阪急うめだ本店にある支店で時々食べたりしていますが、問題なのは、いつも行列ができていること。

4年前の台湾本店も、もちろんすごい行列でした。

どうせ台北に行くなら、また鼎泰豊本店の味を堪能してみたいけれど、あまり長時間待つのも困るなと思っていたところ、夫がいいサービスを見つけてくれました。

VELTRA台北 現地オプショナルツアー利用で待ち時間短縮

フランスでも利用したVELTRAで、鼎泰豊に優先入場できるオプショナルツアーがあったので、申し込みました。

食事券と事前予約サービスがついて1人650元。

大体1人2,500~2,600円くらいです。

13:00で予約したのですが、移動がとても順調だったので、12時前に到着してしまいました。

ダメもとで時間変更をお願いすると、意外にもすんなり了解してくれましたが、10分ほど待っていてくださいと言われました。

今日も店の前は、ものすごい行列です(70分=1時間10分待ち!)。

4年前に来た時には、店の前のアーケードにツバメの巣があったのに、今年はなくなっていました。

ツバメが巣を作っているのは縁起がいいと思っていたけれど、通行人の頭上に、フンを落とすから撤去されたのでしょうか。

待っている間に、店の周辺を少し散歩しました。

この辺りは「永康街」と呼ばれ、なかなかの繁華街。

人気のかき氷店も、鼎泰豊のすぐ近くにありました(迎冰館という店です)。

散歩を終えて帰ってきても、まだ呼ばれる気配もなく(番号札ももらったけれどその数字は関係なく、名前で呼ばれます)、さらにしばらく待ちました。

4年前もそうでしたが、店員さんはみな、日本語がかなりお上手で、番号も日本語でも呼んでくれました。

鼎泰豊では事前の席予約はできず、次に空いた席から優先的に案内してくれるというシステムです。

待っていると、トラピックスの団体さんも待っていて、彼らも一度に入店できず、グループに分かれて入っていきました。

結局20分くらい待って、やっと名前を呼ばれて入店。

VELTRAサイトでも、昼食時間は30分~120分(夕食時間帯20分~40分)待つこともあると書いてあります。

なお2017年7月の段階では、エレベーターがなく、バリアフリー対応ではありませんのでご注意ください。

食事券のメニュー

まず食事券には明記されていなかった(突き出し)。

もやしや昆布、春雨などの和え物で、ヘルシーな感じでした。

そしてお待ちかねの小籠包。

店員さんが食べ方を説明してくれました。

お酢2:お醤油1の割合でたれを作るとおいしいそうで、ショウガを添えて一緒にいただきました。

期待通り美味しくて大満足。

次は、にらと肉がたっぷりの肉野菜蒸餃子。

緑の色が鮮やかな空心菜の炒め物は、4年前にここで初めて食べて病みつきになり、いつでも注文している一品です。

健康にもよさそうです。

たまご炒飯も好きなメニューでおいしく頂きました。

えび蒸餃子とえびシューマイ。

たくさんのお客をさばくため、料理がどんどん出てきます。

もう少しゆっくりのペースで、とお願いしたけれど、その日本語はわからなかったようでした。

次に出てきたのは、酸辣湯(スアンラータン)という、初めて食べる料理。

キクラゲや豆腐の細切りがたっぷり入った、酸っぱくて辛いスープ(知らなかった!)。

最後にデザート、こし餡薄皮包み。

たっぷり食べて、大満足。

厨房の皆さん、ご馳走様でした。美味しかったです。

台北本店は無理でも、阪急うめだ店にはまた近々行かせていただきます。

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