花蓮駅から瑞芳駅へ列車旅&デリケートパヒューム瑞芳駅の宿泊体験記 

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馨憶精緻(しんいせいち)民宿主催のツアーに参加した後、花蓮駅での列車出発までかなり余裕があったので(早い時間の列車に乗ることもできたのですが、座席がありませんでした)、駅で土産物を探すことにしました。

タロコ渓谷歴史探訪1日ツアー(馨憶精緻民宿主催)その4 太魯閣渓谷

2017年7月27日

タロコ渓谷歴史探訪1日ツアー(馨憶精緻民宿主催)その3 台湾原住民と清水断崖

2017年7月26日

タロコ渓谷歴史探訪1日ツアー(馨憶精緻民宿主催)その2 新城神社(天主堂)

2017年7月24日

タロコ渓谷歴史探訪1日ツアー(馨憶精緻民宿主催)その1 七星潭

2017年7月24日

花蓮駅でショッピング

花蓮駅は、停車する列車すべてが停まる駅です。

入り口と出口は分かれており、改装中の影響か、入り口の待合室は常に人でいっぱいでした(写真は出口です)。

待合室の椅子に座れない場合は、駅舎の外にたくさんあるベンチを利用してもいいでしょう。

大きい駅なので、トイレも公衆電話もセブンイレブンもあり、土産物屋もあったので、列車を待つ間に花蓮のお土産を買うことにしました。

定番のパイナップルケーキなど色々なお土産があったのですが、花蓮ではサツマイモのお菓子が有名だと聞いていたので、この「花蓮芋」というのを購入。

職場と実家に持っていき、職場でお相伴しましたが、素朴な甘さがあるお菓子でした。

ミントティーを購入しましたが、これにも砂糖が入っていました。でも美味しかったです。

憧れの駅弁

花蓮から瑞芳まで乗車するのですが、昨日と違い特急には乗れず、莒光号(全席指定の急行)になりました。

台北から花蓮市・馨憶精緻(しんいせいち)民宿へ 台鐡特急の車窓から

2017年7月22日

停車する駅が多く、通過待ちなどでスピードはやや遅いですが、車内でのんびり過ごすこともできます。

大雨のせいか、時々(特に駅を発車すると間もなく)車内の電気が一斉に消えるのに少し驚き。

でも、座席のリクライニングなどとても快適で、乗り心地はよかったです。

時間があるので、憧れの駅弁を車内で注文して、食べてみました。

台湾では駅弁が面白いし美味しい!というのに、昨年ようやく気が付きました。

昨年は、阿里山森林鉄道の奮起湖駅の老街で、有名店「奮起湖大飯店」のお弁当を店内で食べました。

その翌日、嘉義駅でも美味しそうなお弁当を見ましたが、買えずじまいでした。

この列車の車内販売で購入したのは、このお弁当。

「台鐡便當」の文字とSLの組み合わせというレトロな雰囲気がたまりません。

排骨(パイコー)という、骨付きあばら肉や煮卵まるごと1個など、基本の素材もしっかり入って1つ80元。

売り子さんとうまくコミュニケーションが取れなくて、値段がわからずに困っていたら、前の座席にいた男性が通訳してくれて、購入することができました。

台湾の人は、とても親切です。

瑞芳駅

18:05に花蓮駅を出た列車は、21:00に瑞芳に到着しました(明日はここから平渓線に乗ります)。

台湾の駅は、どこも少し昔の日本のJRの駅のようで、懐かしい感じがします。

特に夜は、レトロな雰囲気がひときわ強まるようでした。

デリケートパヒューム瑞芳駅

面白い名前ですが、今夜の私達のホテルです。

『地球の歩き方』には瑞芳に関する記事が全くないのですが、明日の平渓線巡りを考えると、この駅前に泊まるのが断然いいというわけで、ネットでホテルを調べました。

Booking.comでみつけたのが、このホテルです。

このサイトの地図によると、セブンイレブンを目指していけば見つかるらしい。

でも、なかなかすぐには見つかりませんでした。

理由は、瑞芳駅は出口が2つあり、私達が最初に出た出口が、ホテルの反対側の出口だったため、いくら探してもセブンイレブンが見つからなかったのです。

やっとセブンイレブンを見つけても、細い道に入っていくのに気が付かず、看板を見つけてやっと道がわかるという始末です。

周辺には飲食店や屋台が多く、食事がついていなくても、ここで十分食事ができる便利なロケーション。

さてホテルですが、フロント棟と宿泊棟が少し離れており、宿泊棟1階に給湯器があり、各フロアに冷水や冷蔵庫もあり、フロントでお願いすると無料コーヒー(インスタント)もくれました。

セキュリティーもしっかりしているようですが、給湯器の使い方がよくわからず、娘の世話になりました。

スタッフはとても親切でしたが、いつもフロントにいるわけではなく、翌日ホテルに荷物を預けて平渓線観光に行く予定でしたが、スタッフがいなかったため(宿泊料金は先払いです)、サイトに書かれていた荷物預かりサービスは利用できませんでした。

ここはスタンダードダブルを2部屋予約し、2,000元(約7,600円)を支払いました。

昨日よりも部屋は狭く、タオルとバスタオルは使い捨てタイプのものが支給されましたが、特に大きな不満はなかったです。

隣の部屋がカギがかかっておらず、ずっと水が出ているような音がしているのが、少し気になったくらいでした。

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