7月30日(日)、読売旅行のバスツアーで、舞鶴に行きました。
「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船・海上プラネタリウムと安心!約60種類のランチバイキング」というツアーでした。
出発前に不安だったこと
今回のツアーでは、申し込んだ後で、いろいろ心配なことが出てきました。
・プラネタリウムがあるということは、ターゲットは親子連れではないのか?
昨年10月、HISで申し込んだ生野銀山のツアーのターゲットが、親子連れだったのです。
ツアーのタイトルをよく読めば予測できたのですが、普段あまり見かけない生野銀山ツアーだったので、夫に頼まれるまま申し込んでしまい、出発当日驚いたという前科があります。
このツアーは、特にどこかの子育て支援サイトと共催ではなさそうだし(昨年のHISバスツアーは、あんふぁんと共催でした)、特に子供向けを謳ってはいないのですが、夏休み中だし、どうなのかな?
・集合場所が4箇所もあるが、最初のピックアップ地点から乗車する私達は、帰りが遅くならないか?
読売旅行のキャッチフレーズの1つが、「あなたの街から、旅に出る」というものですが、今回のスケジュールをよく見ると、ピックアップ地点が広範囲になっていました。
このバスツアーの翌日、私は健康診断があるので、夜9時までに夕食を済ませておかねばなりません。
果たして家で夕食を食べることができるでしょうか。
この2つの心配事を抱えながら、バスに乗り込みました。
天気は小雨模様で、これも心配事の1つでした。天気が良くなってくれるといいな。
西紀(にしき)サービスエリアの名物パン
合計4箇所の集合場所から39名が乗り込んで、本日のツアーはバス1台ながら、ほぼ満席状態。
親子連れは3~4組ほどで、私達のような年配のカップルや女性同士の参加者、1人で参加しておられる方も多かったので一安心。
最初の休憩は、舞鶴若狭道唯一のサービスエリアである、西紀サービスエリア(兵庫県篠山市)。
7月最後の日曜日ということで、合宿に向かうと思しき学生で、とても賑わっていました。
店内で目についた、丹波地方の中心である篠山ならではの、黒豆を使ったパンを購入しました。
黒い黒豆アンパン(1個180円)。
びっくりする見た目ですが、中は餡がびっしり詰まっていて、優しい甘さでした。
虎パンは、コーンとベーコンが入った、食事に最適のパン(1個180円)。
そして一番人気の黒豆パン(1個180円)。
いずれも丹波の黒豆の魅力満載の、おいしいパンでした。
初めて見た舞鶴湾の美しさにびっくり!
このツアーは、プラネタリウムと港巡りの時間が決まっているので、やや慌ただしいツアーでした。
トイレ休憩も、できれば「1分でも2分でも早く集合を」と要請され、のんびりお土産を選ぶ時間はありません。
それでも皆が時間厳守で道路状況もよかったため、余裕で舞鶴に到着しました。
天気も回復に向かい、車窓から見た舞鶴湾は、想像していたよりもとても美しい光景でした。
軍港だから、もっと造船所とかコンビナートがいっぱいあると思っていたのです。
ここは若狭湾国定公園となっていたのでした。
今回のツアーでは訪れない引き揚げ桟橋ってどこなんだろう?と思いながら車窓の写真を撮りました。
久々のプラネタリウム
このツアーで最初に訪れた観光スポットは、エル・マールまいづるという、舞鶴親海公園の中にある施設です。
船を改装して博物館にしており、日本初の海上プラネタリウムなのだとか。
後で調べたところ、この舞鶴親水公園自体が、2004(平成16)年に、舞鶴石炭火力発電所(2004年1号機営業運転開始)のPRのために建設された施設でした。
「プラネタリウムなんて何年ぶりだろう?」と感動しながら、まずは11:00からのプラネタリウムを見ましたが、少し画質が悪く(はっきり見えなかった文字などがありました)、ソフトが古いのかもしれません。
ギリシア神話一辺倒だけでなく、舞鶴地方に伝わる星の伝説も紹介していて良かったのですが、大人はついつい寝てしまい、大きないびきをかいている人もいてびっくり!(ドーム内は音が反響します)
実はプラネタリウムは椅子の座り心地がいいし、頭上を見るためリクライニングができるし、暗くなって癒し系の音楽が流れるし、と、眠くなる場所の№1で、「日本プラ寝たリウム学会」もあるそうです。
やっぱりプラネタリウムには、快眠効果があるのですね。
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