スリランカ紀行 紅茶列車で行こう!ヌワラ・エリヤからキャンディへ

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ヌワラ・エリヤ側起点:ナーヌ・オヤ駅

8月10日(木)は、ヌワラ・エリヤからスリランカ国鉄(鉄道はすべて政府の運営)で、キャンディ郊外に移動です。

ドライバー兼日本語ガイドのランジェナさんに、ヌワラ・エリヤから少し離れた(約10km南)ナーヌ・オヤ駅まで送ってもらい、そこから私達だけ列車に乗ります。

ランジェナさんは、スーツケースと共に車で移動し、キャンディ側の下車駅ペラデニヤ駅で待ってくれるという行程。

列車旅の最大のハードル、重いスーツケースを持って、段差のある列車に乗ったり、駅の階段を上り下りすることもありません(もちろん車内でスーツケースが迷惑になる心配もなし)。

ということで、今までになくストレスのない列車旅になりそうな予感。

駅も線路も、(10年ほど前に行ったインドよりも格段に)きれいだし、心配していた列車の遅れもありませんでした。

でも反対方向の、コロンボ行きは1時間遅れるというアナウンスがあったようです。

この路線はスリランカのメインラインですが、頻繁に列車が来るわけでもなく、まだまだ発達途上かな。

この時刻表は、可愛いすぎ(というかレトロな雰囲気)。

シンハラ文字の駅名看板も、とても可愛かったです。

時間通りに列車も来てくれました。

これから約3時間の列車旅が始まります。

元々は、紅茶を運ぶ列車だった

スリランカの鉄道は、イギリス人が紅茶栽培を始めた時、茶葉の集荷用に鉄道を建設したのが始まりと言われています。

今から乗る路線も、紅茶畑の中を走る列車で楽しみなのですが、本当はキャンディからヌワラ・エリヤへ移動するときに、この列車に乗りたかったのです。

高原を駆け上がっていく列車から見る絶景が美しい!などと、ネットにも紹介されていました。

でもどうしても、切符が取れないとイー・ツアーズさんに言われ、逆コースなら予約できると言われてお願いしました。

運賃は、2等車指定席で、3人で3,600円くらいです。

乗り心地はどうなんだろう、3時間大丈夫かなと少し心配でしたが、車内はいたって普通(2人席が向かい合っているというタイプ)で、外国人乗客も多いと感じました。

列車が通ると、ヌワラ・エリヤ近郊では、沿線でも踏切でも、多くの人たちが手を振ってくれたのが印象的でした。

皆、素朴でいい人たちだなと感動。

車掌さんの勘違いで大騒ぎ

乗車したナーヌ・オヤ駅でランジェナさんは、イー・ツアーズさんが予約してくれたチケットを渡して、もし何かあったら、この携帯番号に電話してくださいと、番号をメモしてくれました。

まさか、この番号に電話することなんかないと私達は思っていたのです。

ところが車内の検札に来た車掌さんが、私達の予約チケットをずっと見て、何やら調べています。

とうとう「このチケットは今日のチケットではない。あなたたちの席は予約されていない」などと英語で言い出したのです。

こういうトラブルの時には、娘が対応してくれました。

ただ、スリランカのチケット予約システムまでは私達も確証が持てず、ランジェナさんに電話をして事情を話し、イー・ツアーズに確認を入れてもらうことになりました。

ランジェナさんも、発車して15分も経たないうちに電話がかかってきて、さぞ驚いたことでしょう。

チケットをまた購入しなければならないのかな? 私達はいつまでこの席に座れるのかな?

3時間も立っているのは嫌だから、とことん粘って、座れる間はここに座ろうと決めました。

やがて車掌さんが勘違いだったと言ってくれましたが、とんだ人騒がせでした。

紅茶列車の車窓から

ということで、改めてのんびりと列車旅を楽しめることになりました。

天気も良く、朝方は寒かったけれどだんだん気温も上がり、茶畑や木々の緑がとても美しく、昨日キャンディからヌワラ・エリヤまで、車で移動したときと比べて、断然眺めがいい。

それに、スリランカのカオス状態の道路を走るストレスからも解放されます。

ヌワラ・エリヤからキャンディへは、丘陵を下る路線になりますが、車窓の眺めは上りでも下りでも、どちらも美しいのではないかなと思いました。

デッキで風を感じよう

娘がびっくりしていたのが、デッキのドアが全開で走行していること。

先週、韓国の地下鉄がドア全開で走行していたというニュースが話題になり、「安全軽視だ」とコメントされていましたが、スリランカの紅茶列車では、これが普通。

というか、私達の子供のころは、田舎に行く旧国鉄のローカル線はデッキのドア全開で、そこに立って景色を見たり、風を感じたりするのが、とても楽しかったのです。

だから、少し前までは、日本でもこれが普通。

日本では、もう、列車のデッキで風を感じるという体験はできないかもしれませんね。

到着は30分遅れ

この路線は丘陵地帯を走るため、急な斜面があったり、何度もカーブがあったりして、列車にとっては走りにくく、必ずしもスピードが出るとは言えません。

電化もされておらず、乗車してかなり時間がたっても、駅名の看板を見ると、まだあまり走っていないということが、地図を見ていると分かりました。

結局到着時間を30分すぎて、ベラデニヤ駅に到着。

ランジェナさんが、ちゃんと待っていてくれて一安心です。

この列車については、第一希望のコースに乗れなかったので、前日ぎりぎりまでキャンセルも含めて迷っていたのですが、やはり列車旅をしてよかったなと実感できました。

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