プレミアム感あふれる無人島貸切限定ツアー
9月3日(日)、阪急交通社トラピックスの日帰りバスツアーを利用しました。
「北陸のハワイ」と呼ばれる一生に一度は行ってみたい島「無人島・水島」に行くツアーです。
9月2日(土)・3日(日)限定のツアーで、無人島を貸し切って美しい景色が堪能できるとのこと。
料金は1人9.990円と、微妙に1万円を下回っているぎりぎりの値段設定(高いのか安いのかわからない)。
でもこの日限定という希少価値と、「北陸のハワイ」に興味があって、さっそく申し込みました。
関ケ原バスツアーとぶつかった!
朝7時15分、大阪・梅田の集合場所に行ってみると、いつものバスツアーよりさらに今日は女性が多く、若い人も多いような気がしました。
私達の無人島ツアーは、バス3台。
私達は早く申し込んだので1号車で、46人と満席状態でした。
夫が言うのには、私達が申し込んだ(7月13日に申し込み)後、7月28日(金)にTBSが放映した『ちちんぷいぷい きょうの絶景』で水島が取り上げられ、その影響で申し込みが増えたようです。
今日は梅田からのバス3台の他、大阪・天王寺、神戸三宮、京都からも水島ツアーが出るので合計7台。
今年初めて企画したツアーだそうですが、かなりの人気です。
1号車には小さな子供のいる家族連れ、若い女性グループ、若いカップルなどがいて、以前参加したバスツアーより年齢構成がかなり若くなっていました。
さらに今日は、同じトラピックスから関ケ原へのバスツアーがあり、こちらはバス5台(すごい!)で、これまた女性が多いのです。
映画で話題になっているし、関心も高いのでしょうが、多分この中のかなりの人が、岡田准一さんか石田三成か、西軍のファンではないかなと思ってしまいました。
ちなみに阪急交通社は、映画『関ケ原』を協賛しているので、タイアップツアーも企画しています(応募期間は終了しました)。
詳しくは「時事ドットコムニュース」サイトをご覧ください。
私達夫婦も、今年の5月28日に読売旅行バスツアーで関ケ原を訪れ、買い物&休憩時間を利用して、関ケ原ウォーランドも見学することができたのですが、それを懐かしく思い出しました。
今日のツアーのバスも、米原まではひたすら関ケ原を目指して名神高速道路を走ります。
草津パーキングエリアで1回目の休憩でしたが、集合も順調。
読売旅行関ケ原ツアーでこの辺りを通った時は初夏だったけれど、今はもう稲刈りシーズンなので、季節の移ろいを感じました。
大谷刑部さまゆかりの地・敦賀への道
さて、私達の目指す無人島の水島は、敦賀市にあるのでした。
敦賀といえば、大谷刑部さまが城主だった場所ではないですか!
昔のTBS大型時代劇『関ケ原』の大谷刑部さま(高橋幸治さん)の大ファンなのですが、まだ一度も敦賀を訪れたことがないのです。
関ケ原古戦場に行った時、刑部さまと湯浅五助さんのお墓詣りはしました。
米原からは北陸自動車道を走りましたが、刑部さまが敦賀と京・大坂とを往復したり、三成の佐和山城へ行った時には、どの道を通ったのだろうと考えていました。
先週映画も見に行ったし、心は半分、関ケ原状態です。
賤ケ岳サービスエリアが完全封鎖
さて、この北陸自動車道には、小谷城出口や賤ケ岳サービスエリアなど、戦国ファンには嬉しい地名があります。
賤ケ岳サービスエリアを通過したとき、何だか駐車場に車がないので、変だなと思いました。
すると添乗員さんから、賤ケ岳サービスエリアが警察に完全封鎖されているため、本来ならそこでトイレ休憩を取るはずだったのですが、次の刀根パーキングエリアに変更すると連絡がありました。
本来なら、トイレの数も多く売店もある賤ケ岳でトイレ休憩するはずだったのに、これは一体どういうことなのだろう?
スマホで賤ケ岳サービスエリアのサイトを開いてみると、「!重要なお知らせ 不審物情報による休憩施設の閉鎖について」という文言があり、8時40分に上下線とも閉鎖されているとのこと。
そのためトイレ利用客が、次の刀根(とね)に殺到し、女子トイレはかなり並びました。
水島には水洗トイレがなく(トイレットペーパーもない簡易トイレはある)、連絡船船着き場にもトイレがないので、特に女性は必ず2回目のトイレ休憩でトイレに行くようにと、事前に添乗員さんから指示があったため、時間がかかっても、ここは譲れません。
後で調べたところ、「爆弾を仕掛けた」という電話があったそうです。
『賤ケ岳SAに爆破予告』(MBSニュースサイトより)
どうやらいたずら電話だったようですが、迷惑もいいところです。
大きな渋滞にはならなかったけれど、困った人はたくさんいました。
今日の男性添乗員の金さんの名言「トラベルにトラブルはつきもの」。
今回のツアーも、波乱万丈になるのかな?
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