グーグルクロームとは相性が悪い
11月3~5日に、北京旅行に行きました。
使用した航空会社はエアチャイナです。
値段は関空・北京往復大人2人で69,600円で、安いのはやはり魅力です。
ネットで予約したのですが、少し困ったことがありました。
上手く座席が指定できなかったのです。
座席指定しようとしても、座席の色が変わらず、フリーズしてしまいます。
おまけに時間制限もあって、制限時間をオーバーすると、最初からやり直し。
何度やり直してもできなくて、すごくストレスがたまりました。
調べてみると、どうもグーグルクロームではうまく予約できないようです。
マイクロソフトエッジでは、スムーズに予約できました。
でも、「マイクロソフトエッジをお使いください」というような注意書きも特になかったのです。
世の中にはグーグルクロームをお使いの方もそれなりの人数でおられると思うので、何とか対応してほしいと思いました。
自腹で電話かけて問い合わせ
例えばANAの場合だと、購入した航空券の予約変更はネットでできるようですし(やっとことないですが)、メールでも問い合わせができる仕組みが整えられています。
エアチャイナでは、航空券をネットで予約する場合、パスポート番号が必要です。
今回、同行する娘のパスポート番号が変更になり、それを事前に届け出ないと、空港でひと悶着になっても困るしと思い、エアチャイナに連絡を取ることになりました。
ところが、メールで問い合わせるというシステムが、エアチャイナにはないのです。
電話で、しかもナビダイヤルの電話番号1つしか、公式サイトには紹介されていませんでした。
このナビダイヤルとは、NTTコミュニケーションズが提供する電話の付加サービスで、0570で始まる番号が一般的。
電話する側の通話料負担で全国統一の電話番号が持てる、ということで多くの企業・官公庁に使われているナビダイヤルですが、かける側からすると、通話料無料のフリーダイヤルやフリーコールなどと違って高めの通話料が気になる番号でもあります。
携帯電話からは平日昼間4.5秒10.8円〜20秒10.8円、固定電話からは平日昼間3分9.18円〜22.5秒10.8円、IP電話の場合は一律で3分8.64円です。
普通の固定電話間なら3分8.5円ですが、それよりも割高というのにまず納得いきませんでした。
評判が悪いナビダイヤルしか問い合わせ手段がない
どうしてフリーダイヤルにしないんだろう?
ANAもフリーダイヤルの番号はなく、ナビダイヤルの番号を公式サイトに紹介していますが、東京や大阪など全国6拠点の番号も併せて紹介しているので、まだ親切だなと思うのです。
エアチャイナは、ナビダイヤルしか紹介していませんでした。
でも調べるとちゃんと、関西なら大阪支店もあるのですが、問い合わせには対応していないようです
これじゃあ、意図的に問い合わせを制限したい、 もしくは転送する場合の通話料の一部を着信者に負担させたい、と思われても仕方ないでしょう。
「この通話は~秒ごとに~円の通話料がかかります」というアナウンスが流れると、どきどきしてきました。
定額通話プランやLINE無料電話などの普及で、最近はあまり通話料を気にすることもなくなってきたのですが、ナビダイヤルはしっかり料金を取られます。
電話が先方のオペレーターにつながるまでが、少々長いのです。
そしてオペレーターさんの日本語が、少々わかりにくいけど、これはもう仕方がない。
何とかこちらの要求を伝え、変更を了承してもらいました。
短時間で伝えることを心掛けたのですが、それでも税金込みで194円かかっていました(固定電話を使用)。
携帯からJAFの0570にかけて後日900円の請求があったなど、携帯からかける時は注意が必要だと言われているナビダイヤル。
いたずら電話や話相手のいない人がかけてくるのを防止する目的もあるようなのですが、ちょっと消費者には不親切ですね。
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