駅から見える高層ビル
私達の北京での宿は、ホテルニューオータニ長富宮。
北京駅の次の駅で、地下鉄1号線と2合線が交わる便利のいい場所、建国門駅の近くにありました。
地下鉄の駅から地上に出て、信号を渡ると建物自体は高層ビルなのですぐわかるのですが、道路から敷地への入り口が、ちょっと暗くてわかりにくかったです。
バスやタクシーで乗りつけられる人なら、あまりそういうことは気にしなくてもいいのでしょうが、スーツケースを押して地下鉄から徒歩でやってくる人もいるのだから、もう少し入り口のサインがあってもと思いました。
やっと敷地内に入り、庭を回って建物正面へ。
さすが五つ星ホテルだけあって、立派なホテルでした。
日中友好の懸け橋 初めて知った名前の由来
このホテルの名前「長富宮」は、北京の地名、もしくは由緒ある宮殿の名前だと思っていて、特に気にも留めていませんでした。
ところが帰国後調べてみると、「長」というのは万里の長城、「富」というのは富士山から取っていると知りました。
万里の長城は中国のシンボル、そして富士山は日本のシンボル。
日中友好をめざして名づけられたと知りました。
高層ビルにはホテルだけでなく、オフィスやマンションもあって、日中合弁企業が運営しているのだとか。
日系ホテルということもあり、日本人スタッフもいて、とても心強かったです。
またいろいろな相談にも乗ってもらいました(お店で受け取り拒否された紙幣が、本物かどうかの判定など)。
ロビーも広くて、ゆったりくつろげる雰囲気でした。
大満足の室内
私達は、AMOMA.comというサイトで、2カ月前(9月5日)にこのホテルを予約しました。
「トリプル(大人3人)2拍で朝食なし」で合計34,379円です。
部屋はいたって快適で、NHKの海外向け放送も映るので、北京で『ブラタモリ』を見ることもできました。
ちなみに『ブラタモリ』は自宅ではあまり見る機会がないのですが、旅先だと、なぜかよく見る番組の1つです。
バスタブもシャワールームもついていて、ゆっくり休むことができました。
朝食をつけなかったので、北京の老舗中国菓子チェーン店の稲香村(いなかむら)で購入したお菓子が2日目の朝食と夕食になったりしました。
もちろんこのホテルには、レストランやバーが充実しています。
『地球の歩き方 北京 2017~18』ではJTBのマイバスデスクのカウンターがあるので旅行の手配もできて安心、と書かれていますが、大使館の移転?に伴って、マイバスデスクも移転したようでした。
ちなみにJTBの北京支店は、日本大使館の近くのようで、住所などはこちらをご覧ください。
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