越前町の料理旅館に到着!
12月17日、HIS日帰りバスツアー
【梅田発】高価なタグ付き越前ガニ1杯付き! 越前の料理旅館で食す贅沢カニ尽くし会席と日本海を一望!越前温泉露天風呂「漁火」ご入浴
に参加し、荒れる日本海をひたすら見ながら進んだ私達のバスは、やっと最初の目的地に到着しました。
越前町の料理旅館、別館宿かりが、今日の食事会場です(料理旅館平成になる場合もあります)。
旅館の2階に通され、和室で向かい合ってカニを食べます。旅館なので、和室になるのを忘れていました。
私は膝が少し弱くて、和室はあまり好きではないのでさっさと足を崩してしまいましたが、隣の人の手前もあって少々格好が悪い状態になりました。
食事時間は11:30~13:00ですが、90分間和室というのはかなり足がしびれました(他の人たちも、しびれて辛そうでした)
憧れの越前ガニ!
さて、案内された席に着くと、贅沢カニ尽くし会席が、私達を待っていました。
タグ付き越前ガニなんて、こんな至近距離で見るのは生まれて初めてです。
漁港で獲れたカニとそうでないカニ(輸入品?)を区別するために、地元で獲れたカニにはその証として各漁港のプラスチックタグが付けられているそうです。
このブランドタグを付けているカニが、本物の「越前ガニ」というわけです。
そういえば、今年の3月20日、カニシーズン最後の頃に行った久美浜カニツアーでは、出されたカニがロシア産だったような。
このツアーで出される昼食は、全てのカニで国産ガニを使用した豪華カニ会席!だそうです。
まずは、オプションの1本500円のお刺身をいただきます。そんなに大きくはないのですが、甘味があって美味しかったです。
旅館の仲居さんが、カニの食べ方の説明をしてくれました。
茹でカニのお腹にある三角形の「ふんどし」を取り除き、そこから指を入れて甲羅を外すのですが、まずこの作業が一苦労。
焼きガニの説明もあって、私はうっかりひっくり返してしまって注意されてしまいました。
ひっくり返すと美味しい出汁がこぼれてしまうし、焼き加減も半熟気味の方がおいしいようでした。
焼きガニ、茹でガニの他にもカニ茶わん蒸し、カニちらし寿司、カニ鍋、そしてカニ雑炊と続きます。
私はカニの足の部分も好きなのですが、一番好きなのが胴体部分、特にカニ味噌。
さすが越前ガニ!こんな甘くて濃厚なカニ味噌は、今まで食べたことありません。
私はカニを食べるのが遅くて(いじましく隅々まで探しているため)、90分間ぎりぎりまで使って、頑張って食べました。
隣のカップルは、かなりお酒やビールを召し上がっていたようですが、私達は口数も少なく、ひたすら食べていました。
よく「エビやカニの料理は、見合いの席で出すものではない」と言われていますが、その意味がよくわかった90分間でした。
なお、この旅館(別館宿かり)には1階と2階にお手洗いがありますが、他のツアーも入っていたし、食事終了時にはお手洗いが込み合う心配があります。
余裕をもってバスの集合時間に間に合うようにしてくださいね。
コメントを残す