阪神電鉄の沿線住民には懐かしの牛窓
2024年3月3日（日）、トラピックスの日帰りバスツアーに参加しました。
(芦屋・三宮発)日生産牡蠣食べ放題（60分）＆1kgお持ち帰り!冬の岡山牡蠣スペシャル 日帰り
というツアーで、代金は2人で25,960円。西の屋 菊ヶ峠店で日生（ひなせ）産牡蠣食べ放題の昼食を堪能し、赤磐（あかいわ）酒造で日本酒の試飲を堪能した後は、
いよいよ最後の目的地・牛窓オリーブ園へ。赤磐酒造からは車で1時間弱ほどです。今までの訪問先と同様、牛窓も初めて訪れる場所でした。
昔、阪神電車の車内で「牛窓」の観光案内をよく見ましたが、2005年に阪神電鉄子会社「牛窓観光開発株式会社」が解散してからは、あまり広告も見なくなりました。あの頃憧れた場所に行けるので、ちょっと嬉しい。
「日本のエーゲ海」にふさわしい絶景！
到着した時は、天気もまずまずで、
最初にオリーブ園の展望台から景色を楽しむことにしました。
瀬戸内海らしい、美しい展望。特に東や南の方向では、海に浮かぶ島々が見えて、とてもいい景色です。「日本のエーゲ海」と呼ばれているのだとか。
上の写真は南の方向で、手前にある大きな前島、その陰にほとんど隠れているような黄島、右には黒島が浮かびます。彼方に見えるのは、小豆島。前島と本土との間の海峡は、「唐琴の瀬戸」と呼ばれています。
右手遠方に見えているのは、源平合戦で有名な屋島。
東方面では、家島や赤穂御崎（あこうみさき）が見えます。今日は明石海峡大橋や淡路島は見えませんでした。
恋人の聖地
展望台で美しい景色を眺めていると、時折、教会の鐘のような音が聞こえます。音のする方へ行ってみると
丘の上に、「幸福の鐘」がありました。
ゆっくりと、心を込めて、鐘を3回鳴らしました。なかなかロマンティックだなと思っていたら
この「幸福の鐘」は、「恋人の聖地」に選ばれた場所だったのです。プロポーズするのにふさわしい場所だったのですね。
近くにはこんなピンクのポストまであり
オリーブの木々に囲まれて、結婚式の前撮り（？）撮影しているカップルもいました。お二人とも、どうかお幸せに！
世界で2番目においしいソフトクリームとオリーブ油の試食
この時期のオリーブ園は、
オリーブの緑も美しいのですが
梅の花も美しく
広い園内には、展望台まで登らなくても絶景を見晴らせそうなベンチがあります。
オリーブの苗木が売られていたり
袋詰めのミカンや手作りケーキなどを売る露店があったりと、なかなか楽しそう。
私たちも「花より団子」というわけで、「世界で2番目においしいソフトクリーム」のミカン味を食べてみたり
オリーブ油3種類の試食をしたり。オリーブ油って食パンにつけて食べると、とてもおいしい！ 種類ごとに微妙に味も変わります。イェクラ産コルニカブラ種（日本では珍しいスペインの品種）のエキストラバージンオイルも良かったのですが、ニンニクも好きなのでガーリックオイルを購入しました。
40分間しか自由時間はなかったので、買い物やグルメに時間を費やすと、広い園内を見て回る時間は全然なし。
でもそのおかげ（？）で三宮には17:50に到着したし（途中龍野西SAでトイレ休憩）、帰りには1人1kgの日生産牡蠣がお土産として渡されました。ちゃんと保冷材に包んでポリ袋に入れて渡されるので、持って帰るのも全く問題なし。少しずつ食べていますが、味が濃厚で、さすが日生の牡蠣だなと喜んでいます。なかなかコスパの良かったツアーでした。
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