函館といえば海鮮グルメ
函館は、津軽海峡・日本海・太平洋に囲まれているため、一年中豊富な種類の海産物がとれる海鮮グルメの街です。
函館駅に到着すると、海鮮グルメの店がたくさんありました。
函館名物としてとくに有名なイカ料理も捨てがたいけれど、とりあえず昼食には、手軽に海鮮グルメを味わってみたい!
ということで、函館朝市の近くにあるどんぶり横丁へ行ってみることにしました。
大阪は晴れ間もあったのですが、函館は曇っています。
天気も気になりますが、もっと気になったのが足元の雪。
アイスバーン状態になっているので、とても怖いのです。雪に慣れていないので、少しの雪でも、私には影響が大きい。
この旅行の間は、ずっと転ばないか心配しながら、そろそろと歩いていました。
函館朝市どんぶり横丁市場
海鮮丼というと、先ほど機内で見たビデオでも、函館名物として海鮮丼が紹介されていました。
ラグジュアリーコースの1つとして、「味処 きくよ食堂」が紹介されていたのです。
この店は、『るるぶ函館』によると1956(昭和31)年創業の老舗で、現存する食堂としては函館朝市では最古の店。
元祖函館巴丼(1,815円)が有名で、函館朝市の近くにも、本店と支店がありました。
これは本店。
支店の看板も目立っていました。
でも夫は、函館朝市どんぶり横丁市場の中にある「朝市食堂 馬子とやすべ」という店が一押しで、結局そこへ行くことになりました。
函館朝市どんぶり横丁市場は、函館駅から徒歩1分。正式には「函館朝市第一商業協同組合」というそうです。
屋内にあるので、雪などに気を取られることなく、あちこち歩きまわれるのもいいですね。
朝市食堂 馬子とやすべ
そのどんぶり横丁で、「馬子とやすべ」は人だかりがして、とても目立っていました。
ガイドブックに載っている名店ということもあり、店内には芸能人を中心に、たくさんのサイン色紙が所狭しと飾られていました。
ほとんど私の知らない人でしたが、西田敏行さんはさすがにわかります。何を食べたのかな?
外国人観光客もたくさんいて、台湾からの観光客らしき家族連れが、「キッズメニューはありますか?」と英語で質問していました(キッズメニューはないようでした)。
メニューは海鮮丼だけでも30種類以上あり、どれもお手頃価格ですが、人気№1という「朝市五色丼」(1,680円)を注文してみました。
生うに、いくら、ホタテ、サーモン、甘えびと5種類の具がびっしりと載っています。
とてもボリュームがあって、熱々のモズクのお味噌汁もついていました(猫舌なので、舌をやけどしてしまいました)。
函館最初の食事は大満足!
昼の朝市
食後に少し、函館朝市を見学してみました。
こちらは、どんぶり横丁に隣接する駅二市場です。
朝市発祥の地、函館朝市ひろばです。生花や鮮魚店の他、フードコートなども入っていました。
でも昼間は、店を閉めてしまったエリアも。やはり朝のうちに来ないとだめですね。
屋外にもたくさんの店があり、威勢のいいお兄さん幸が呼び掛けてきました。
カニの生け簀は賑わっていましたが、イカの釣り堀の中は空っぽです。イカ釣りは営業終了かな。
駅周辺に戻ると、何やらまた行列が! 「函館らーめんかもめ」という店の前でした。
ここの「函館らーめん・塩」や「かもめらーめん」などが人気のようでした。いつか行ってみたいです!
コメントを残す