冬の函館 なぜか函館に坂本龍馬の記念館 蝦夷地と龍馬の意外なつながり

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北海道坂本龍馬記念館

将来、高校日本史の教科書から消えるかもしれない?!と物議をかもしている坂本龍馬。

歴史の教科書から「坂本龍馬」が消える? 東大教授に聞く「歴史にロマンはいらない?」(livedoorNEWSサイトより)

朝日新聞デジタルサイトの記事(「坂本龍馬、教科書に残して」高知知事が発言)のように、高知県には激震が走りました。

坂本龍馬といえば、彼の故郷高知県を誰もが思い浮かべます。

京都や長崎、江戸でも活躍するなど行動範囲の広い龍馬ですが、なぜか函館に、彼の記念館がありました。

その名も「北海道坂本龍馬記念館」。

十字街にあり、かなり目立っている建物でした。

なぜ記念館が函館に?

いくら行動範囲が広い龍馬でも、箱館までは行っていません。

しかし龍馬は、蝦夷地にとても興味がありました。

在京の過激な浪士たちや、幕府の解体により職を失うであろう若い武士たちのエネルギーを、蝦夷地の開拓と列強(特にロシア)への防衛に向かわせようとする壮大な計画を立てていたのです。

残念ながら龍馬は、蝦夷地に足を踏み入れる前に暗殺されてしまいました。

しかし龍馬の養子となった甥の坂本直が龍馬の遺志を継いで函館にわたり、その後も坂本家の本家(龍馬の兄の家系)5代目の坂本直寛(直の弟で、彼も龍馬の甥)が、1898(明治31)年、浦臼に入植し、一族ともども、北海道開拓の礎となったのでした。

そういうわけで、記念館が函館にできたというわけです。

龍馬と坂本家の足跡を知る歴史資料館

入館料は大人500円。年中無休で8:00~18:00が開館時間です。

龍馬の生誕日と命日にちなんで、2009年11月15日に開館しました。

記念館顧問に郷士坂本家9代当主の坂本登氏を迎え、10代目の坂本匡弘氏は顧問に就任しています。

館内は残念ながら撮影禁止なので、パンフレットの写真をご覧ください。

龍馬の手紙や愛刀、愛用の茶飲みなど龍馬の子孫に伝わった品々の他、徳川慶喜や山内容堂、勝海舟など龍馬ゆかりの人々にまつわる品が展示されていました。

坂本家の系図もあって、今まであまり知らなかった龍馬の子孫のことを、少し知ることができました。

龍馬の子孫と六花亭

記念館の一画に、「坂本直行の世界」と名づけられたコーナーがありました。

本家8代目にあたる坂本直行(ちょっこう)氏は、牧場経営の傍ら北海道の自然をモチーフとした風景画や植物画を描き始め、札幌や東京で開催された個展が成功。

1959年以降は画業に専念し、山岳画家としても知られていたようです。

その直行氏が、帯広市にある六花亭製菓の包装紙を手掛けたのは有名だそうですが、私は知りませんでした。

これは、函館旅行の最終日(12月26日)に函館空港で、マルセイバターサンドを購入したときにいただいた紙袋です。

これを見たら、多くの人が「そういえば見たことがある」と感じてくれるのではないでしょうか。

龍馬さんの子孫たちは、龍馬の遺志を継いで、しっかり北の大地に根を下ろしているのでしょう。

その竜馬さんの銅像が、記念館の向かいにあるというのに気が付きませんでした。

雪がかなり降り始め、足元がおぼつかなくなって、下ばかり見ていたためです。

暴風雪警報が出たのは、間違いではなかった。そんな天気になってきました。

今度は雪が降らないときに訪れて、ちゃんと顔を上げて、龍馬の銅像を見落とさないようにしようっと。

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