大とろなど『とろ尽くし』のご夕食!スリル満点の海のつり橋!
に、先週(4月14日~15日)に参加した体験記の第3部(2日目午前の部)です。
城ケ崎海岸 雨でも大丈夫?
宿の伊東パウエルを9:05に出発した私たちの2号車バスでは、昨日と座席が変わっており、昨日最後列だった私たちは、なんと最前列に座ることができました。
HISバスツアーは、いつも申し込み順に座席が確保されており、私たちは申し込みが一番遅く、2日連続で一番後ろでも全然かまわなかったので、早く申し込んだ人たちに申し訳なかったです。
1泊2日のバスツアーでは、大体席替えがあるのかな?
さて、本日最初の目的地は、城ヶ崎海岸です。
ホテルを出発したときはかなり雨が降っており、城ヶ崎海岸の吊り橋と門脇灯台を見学することになっているのですが、こんな天気なら展望はほぼ絶望的。
それよりも、ホテルロビーのチラシで見つけた「ねこの博物館」や「怪しい少年少女博物館」の方に行きたいなと思ってしまいました。
雨は何とか小降りになりましたが、目的地の灯台や吊り橋は、私たちのバスが停まった駐車場からは少し離れていました。
傘を差しながら10分以上歩いて(少しアップダウンもありました)、城ヶ崎海岸に到着。
伊豆半島ジオパークの一部が城ヶ崎海岸だったのでした。
実はこの2日後の4月17日(火)、伊豆半島ジオパークは「ユネスコ世界ジオパーク」として認定され、記念イベントも開催されているようです。おめでとうございます!
詳しくはこちらをご覧ください(ユネスコ世界ジオパーク 認定記念イベント一覧)
吊り橋はスリル満点!
私たちはジオパークにとても興味があり、山陰海岸ジオパークにも行ったことがあるのですが、ここの地形もなかなか迫力満点!
ただ残念なことに、私たちが訪れる前にかなり雨が降ったため、門脇灯台の展望台が水浸しになってしまい、灯台や展望台に行くことはできませんでした。
その代わり雨がやんできたので、城ヶ島海岸吊り橋には行くことができました。
「吊り橋を渡るときには傘を差さないように」(風が強くて危険なため)と注意されていたので、雨が降っていたらどうしよう、渡るのをやめようかなと思っていたのですが、ちゃんと渡れました。
スリル満点の海の吊り橋です!
六角形の断面を持つ見事な柱状節理(ちゅうじょうせつり)が海面からそそり立っています。これは大室山(おおむろやま)から流れ出した溶岩が、冷える過程で形成されたものなのだとか。
ドラマなどでよく見かける、あの断崖絶壁を絵にかいたような感じで、門脇灯台も吊り橋の上からちゃんと見えました。
海に流れ込んだ溶岩が、こんなにダイナミックな断崖絶壁を作り上げました。
黒い溶岩の上を歩くという非日常の体験もでき、怖い思いをしながら(水たまりもあって足元が不安定)崖の近くに行くこともできました。
城ケ崎海岸の溶岩を心行くまで堪能したい方は、ぜひ歩きやすい靴で行かれることをお勧めします!
火山や海のパワーを、間近に見ることができてとてもよかったです。
城ケ崎ブルースの歌碑
さて、私は知らなかったのですが、「城ケ崎ブルース」という昭和の大ヒット曲がありました(夫に教えてもらいました)。
作詞はあの星野哲郎さん、作曲は地元伊東市の出身である関野幾生さんというコンビ。
ムード歌謡グループ「黒沢明とロス・プリモス」が歌って、1968(昭和43)年に大ヒットしたのだとか。
とても立派な歌碑が建っていて、当時の大ヒットぶりが伝わってきました。
昼食をどうするか
城ケ崎海岸を出発したのは10:30で、途中渋滞に巻き込まれたり、沼津SAで休憩(12:20~35)した後、14:00頃、本栖湖の近くにある「富士芝桜まつり会場へ到着。
私たちは渋滞に巻き込まれ、予定到着時間を30分オーバーしたようですが、順調に進んでも少し昼食時間は遅くなりますので、心配なら途中の沼津SAで何か購入されることをお勧めします。
私たちは、おでんやおにぎり、そして昨日浜名湖SAで購入したプレミアム三ケ日みかんパンをここで食べました。
三ケ日みかんパンは、さすが「プレミアム」が付くだけあって、マーマレードがぎっしり入っていて、とてもおいしい!
富士芝桜まつり会場はどんな感じなのか、それは次回のお楽しみに。
今回の旅で気づいたこと
たとえ天気が悪くても、大自然のパワーに触れた城ケ崎海岸は、行ってよかったと思えました。
溶岩の上を歩く体験は、なかなかできないはず。歩きやすい靴で、安全に気を付けて、スリルを堪能してください。
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