4月29日(日)、梅田発HIS日帰りバスツアーに参加しました。
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16:00の臨時便で彦根港出発!
昼食会場の関ケ原・「鉄板ダイニング天満」での昼食スタート時間が遅くなってしまい、当初予定していた15:10の琵琶湖クルーズの船の時間に、またまた遅刻してしまった私たち。距離はそんなに離れていないのですが、GWはレストランも混んでいるのでしょう。
本来なら10:00の船に乗るはずが渋滞に巻き込まれてしまい、間に合わなくなってしまったので15:10に変更したばかりなのに、結局16:00の臨時便をお願いすることになりました。
よほど琵琶湖クルーズとは相性が悪いみたい。
ところで私は、「琵琶湖クルーズ」というと、大津港から出港する「ミシガン」しか知らなかったのですが、他にもいろいろあって、このオーミマリンの琵琶湖クルーズもその1つ。
行先も、「琵琶湖といえば竹生島!」という知識しかなかったのですが、どうやら「多景島(たけしま)」の周囲をクルーズするようです。ちなみに竹生島はここ。ちょっと彦根からは遠いですね。
彦根のお城や佐和山、龍潭寺などには行ったことがありましたが、港は初めて。
いい天気で、港でのんびり釣りをする親子の姿が印象的でした。
待合室には、高橋英樹さんやNHKの吉川アナらしき方のサインもありました。
やがて船が入ってきました。昨年の大河ドラマの影響か、「直政」という赤備えの船もあるらしいのですが、それではなく、西武グループのオーミマリンらしい、白い船。
多景島目指して出航です!
貸切船になったこともあり、女性添乗員の川本さんが、グループごとに声をかけて写真を撮ってくださいました。
多様な景色を見せる多景島
さて目的地の多景島は、元は島内に竹が多く自生していることから「竹島」と呼ばれていましたが、荒神山から土を運んで植林した結果、木が成育すると島を眺める方向によって多様な景色に見えることから多景島と呼ばれたのだとか。
彦根の約6.5km沖合にある周囲600mほどの小島で、島全体が日蓮宗見塔寺の境内となっています(普段は無人島)。
弥生時代からご神体として崇められていたようです。
江戸時代前期の1655年、琵琶湖に沈んだ人々と魚介類の供養のために、見塔寺は創建されました。
上陸するコースもあるのですが、私たちのクルーズは周遊のみ(約45分)。
前方に見えてきたのが、多景島です。最初は船室の窓から見ていましたが、やはりデッキから見た方がいいですね。
これが寺院の建物です。第三代彦根藩主の井伊直澄は、法華経の信仰が篤く、彦根藩裏鬼門の祈願所としました。
石造七重層塔は、第三代彦根藩主の井伊直澄が、父・直孝に恩義を感じ、供養の為に、この石造七重層塔(高さ8m)を建てたといわれています。
「南無妙法蓮華経」の文字が彫られている「題目岩」は、高さ10.8m、幅7,2m。
見塔寺を創建した日靖上人が、命綱にぶら下がりながら、3年の月日をかけて刻んだそうです。
井伊直弼が桜田門外で暗殺されたとき、鮮血をにじませたとか。
その横に立つのは、日蓮上人像です。
ひときわ目立つこの高い塔は「誓いの御柱(みはしら)」と言い、1924年に建立され、島の一番高い場所にあります。
五角形の柱の五面それぞれに、明治天皇の五箇条の御誓文が刻まれています。
当時、滋賀県の警察部長だった水上七郎氏の呼びかけで、約70余万人から寄付を受け、紛争などが絶えない時代を匤正すべく日本の中心地であるこの島に建立されたとか。
島の周囲をぐるりと回ると、切り立った崖も見えます。
島の周囲を回っていると、なんだかどこかで見たような光景だなと感じてきました。
数年前に行った軍艦島クルーズと、どこか似たように感じられたのでした(上陸はできませんでしたが)。
島に別れを告げ、船は再び彦根港へ。
往路は気が付きませんでしたが、湖からは彦根城が見えるのでした。
古くは彦根港が天然の良港であったことから、彦根は琵琶湖舟運が盛んだったそうです。
ヨットハーバーらしきものも見えます。漁船もいるのかな?
天気も良く、暑すぎず寒すぎず、とにかく快適な琵琶湖クルーズでした。
気になる梅田帰着時間
船着き場に戻り、船着き場のトイレ&船着き場前の公共トイレでトイレを済ませた後、バスは一路梅田へとひた走ります。
しかし一度はトイレ休憩を取らねばならず、18:15~35は大津SAでトイレ休憩。
ありがたいことに、ひどい渋滞には巻き込まれず、梅田帰着は19:30でした。
当初の予定帰着時間が17:50ということなので、かなりの遅れになりました。
ちなみに、本日の全行程はこんな感じです。
GWの連休後半も車の渋滞は十分考えられ、今回の私たちのバスツアーのように、行程が急遽変更になることもあるでしょう。
バスツアーに慣れておられる方なら、渋滞でかなり帰着が遅れることがあることは十分予想されると思いますが、初めて参加される方は、こんな風に相当遅れる場合もあるという点にご注意ください。
私たちのツアーのメンバーはとても協力的で、常に時間厳守だったように思います。
いろいろハプニングもありましたが、楽しいツアーでした。
どうもありがとうございました。皆さんお疲れ様。
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