2年ぶりの高雄国際空港
2年前(2016年7月の3連休)に、ピーチの関空ー高雄便を利用して、嘉義や阿里山鉄道、関子嶺温泉に行きました。
関空は2年前と比べ、国際線ターミナルが大きく変わっていて驚きましたが、高雄国際空港は2年前と同じような感じで、とても懐かしく感じました。
格安simを買う人もたくさんいました。今回もシベリア旅行同様、GlocalMe U2(モバイルWi-Fiルーター)を持参しましたが、できるだけホテルの無料 Wi-Fiを利用する予定です。
私たちは、まずATMで現金引き出し。2泊3日なので、まず3,000元両替しました(1元=約3,7円)。でも1,000元札が3枚出てきて、ちょっとがっかり。小額紙幣も、混ぜて欲しかったな(両替の方法が悪い?)。
飲食禁止の高雄地下鉄MRT
空港からは、地下鉄で台鉄・高雄駅に移動し、そこから台南を目指します。
地下鉄の自動販売機で、先ほどの1,000元紙幣を使って切符を買おうとしましたが、紙幣は使えません。
有人窓口で、台鉄・高雄駅までの切符(トークン)を購入。1人35元(約130円)でした。
地下鉄は、駅構内も車内もとてもきれいで、車内は飲食禁止。
2年前も乗ったのに、全然気が付きませんでした。見つかったら罰金みたいですね。
台鐵高雄駅の名物グルメ バターたっぷり焼き立てパン
台湾の国営鉄道・台鉄(台鐵)の高雄駅に到着。高雄駅周辺は、現在工事中でした。
まずは窓口で目的地・台南までの切符を購入。1人106元です。座席は指定されていました。
旅行前に台湾関係の動画を見ていたら、高雄駅においしいパン屋さんがあるとのこと。14:33の発車時間には、まだ余裕があるので行ってみることに。
高雄駅のエスカレーターを上がって右側に、その店はありました。おいしそうなパンの香りがしています。
パンは1つ30元。さすがに4つは食べられないので、ホットコーヒーとのセット(45元)を2人分購入。
朝早くリムジンバスに乗ったし、ピーチ機内ではコーヒーしか飲んでいないので、とてもお腹がすいていたのです。
焼きたてがおいしいので、駅待合室で軽い昼食となりました。
パンの中からバターがとろけて、評判通りとてもおいしいパンでした。教えてくださった「ぽや旅」動画に感謝です!
さて、食事も終えたところでプラットフォームへ。
私たちの乗るのは、特急にあたる「自強号」。
いつも思うのですが、日本の鉄道(特に地方のJR)ととても雰囲気が似ていて、ほっとします。
台南までは、約30分。乗車券と特急券と指定席料金が込みで106元(約380円)です。とても安い!日本の鉄道料金(特にJR)が高すぎるのかな?
台鐵の車内は飲食OKですが、車内はきれいで快適でした。
世界一お安いシャングリ・ラ
台南駅の裏手にある、シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台南が、今回の宿。
なんでも、台南一高いビルなんだとか。方向音痴の私たちには、いい目印になります。
入り口も立派ですね。
ロビーもよい香りに包まれていて、さすが高級ラグジュアリーホテル!という感じです。
フロントのスタッフも、日本語がお上手です。11階の1110号室が、私たちの部屋。早速エレベーターで上がってみました。
廊下からの写真です。巨大な吹き抜けがすごい!
私たちは食事なしプランなので、下に見えるレストランで食事をとることができません(涙)。
室内の様子です。これで1泊15.460円(2人分)です。日本ではやっぱり考えられない!
とても広々していて、ウェルカムフルーツ(リンゴとオレンジ)もありました。
水やコーヒー、紅茶は無料です。
バスルームも広くて、シャワールームに加えてバスタブもあり、アメニティもそこそこ充実していましたが、洗面台水栓が閉まったままだったので、1日目はちょっと困りました。
窓からの景色です。台南駅から延びる線路や電車がよく見えました。
このホテルは居心地がいいのですが、駅の背後という立地条件のため、観光や食事に行こうと思うと、駅の反対側に出なければなりません。
そのため地下通路を通ったのですが、ちょっと空気が悪く、蒸し暑い。ホームレスの人たちもいます。階段の上り下りも結構ありました。
今度このホテルを利用するときは、思い切って贅沢して、食事付きのプランにして、Qi 資生堂サロン&スパにも行ってみたいものです。
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