イルクーツクの市場とお勧めレストラン 大黒屋光太夫の記念碑は工事中

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2018年8月8日(水)~11日(土)の間、ロシアのイルクーツクに滞在しました。

にぎやかな露店は場外市場?

バイカル湖畔の町。リストヴャンカに行くバスターミナルに行く途中、イルクーツク中央市場がありました。

中央市場自体は、建物の中にあるのですが、建物の外にもたくさんの露店があります。

朝早い時間帯だと、中央市場はまだ開店していないけれど、露店は営業しているということも。

私たちは、朝と夕方近くに露天の近くを通りましたが、やはり朝の方が活気があって楽しかったです。

野菜や花などはとても色鮮やかで、見ているだけで元気が出るし、この地域ではどんな商品が販売されているのかを見て回るのも、なかなか面白いものでした。

人気レストラン バイカル・ラブ・カフェ

9日(木)の夕食は、長女がネットで見つけてくれたバイカル・ラブ・カフェに行きました。

ここはネットでの口コミ評価が高く、値段も安いということです。

確かにシンプルな内装ですが、明るくて清潔感もある店内。

熊の毛皮が、インパクトあります。シベリアっぽいです。

日本語のメニューはありませんが、英語や中国語のメニューはあります。スタッフも親切でした。

ヌードルはとてもおいしい!麺はどこどなくきしめん風でした。

黒ビールやボルシチ(70ルーブル)、ヌードル(150ルーブル)、ブリヌイ、そしてブーズ(モンゴル語)またはブーザ(ブリヤート語)と呼ばれる肉まんを注文しました。

下の写真がブリヌイ。ロシア風の柔らかいクレープです。はちみつや練乳をかけていただきます。

バイカル湖に行ったとき、チベット仏教の影響を感じましたが、肉まんも中国の影響がありますね。4人で695ルーブルなので、ネットの口コミ通り、値段的にも大満足(1人300円弱!)

大黒屋光太夫と仲間たち

イルクーツクは、石川県の金沢市と姉妹都市協定を結んでいます。

「シベリアのパリ」イルクーツクと「百万石の城下町」北陸の中心・金沢は、地方の中心都市であり、歴史的遺産を持つという共通点があるのですね。

イルクーツクには「金沢通り」もあります。

漢字がちょっと怪しい? しんにょうは、外国人には書きにくいのですね。

こちらの道標はどうでしょうか。「通」という文字全体が、なんとなく書きにくそうでした。

金沢の名所、兼六園のシンボルである二本足の徽軫灯籠(ことじとうろう)があります。

イルクーツクには1701年(江戸時代)、日本からの漂流者・伝兵衛が、ここに永住し、日本語学校の教師になっています。

彼はモスクワでピョートル1世に謁見したというすごい経歴の持ち主で、日本人初のロシア正教徒でもあります。

その後も多くの日本人漂流者がこの町に永住し、大黒屋光太夫の一行も、1789年にこの地を訪れています。

そのうち2名はこの地にとどまりました。

井上康さんの『おろしや国酔夢譚』には、この間の事情がよく描かれていました。

片足切断、あるいはロシア女性との恋など、事情はあるでしょうが、帰国を諦めてこの地に骨をうずめることを決意した庄蔵と新蔵の気持ちを思うと、心が痛みます。

そういう歴史を踏まえ、金沢通りに「露日交流の記念碑」があると知り、行ってみたのですが、残念ながら工事中のようで、碑はフェンスに覆われていました。

案内板も、大黒屋光太夫の絵は紹介されているのに、日本人観光客の数が少ないのか、ロシア語と英語、中国語の表記しかありません。

もっともっと日本人がイルクーツクを訪れないと、せっかくの日本関係のモニュメントなのに、日本語の案内板を作ってくれないのでは?ちょっと心配になりました。

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