11月24日(土)、クラブツーリズムのバスツアーに参加しました。
東海屈指の紅葉名所「香嵐渓」秋に咲く桜!小原の四季桜(日帰り) というツアーです(1人8.990円)。
東海屈指は嘘じゃない! 香嵐渓の紅葉
愛知県豊田市小原(おばら)地区の四季桜を堪能した後、バスは一路、香嵐渓(こうらんけい)へ。
私は関西人なので、東海地方のことには疎く、小原の四季桜も香嵐渓も初めてなのですが、旅行会社の謳い文句は嘘じゃないなと思いました。
飯盛山(いいもりやま)の紅葉です。今年の台風被害で紅葉が心配されている京都の嵐山と比較しても、全く遜色ありません。
嵐山では渡月橋が有名ですが、香嵐渓にも、巴川に架かる紅葉の見どころの橋が2つあります。
私たちが最初に訪れたのが、巴橋。ここからもう1つの橋、待月橋(たいげつきょう)が見えます。
先ほど紹介した飯盛山の写真も、巴橋から撮影しました。バスの駐車場からも近く、香嵐渓の第一印象が、ここでぐっとアップしました。
巴川に紅葉が映えて、とても美しい光景です。
紅葉のトンネル
巴橋から待月橋までの川岸は、背の高い紅葉でおおわれているので、トンネルをくぐっているかのように見え、「紅葉のトンネル」と呼ばれています。
ここは以前から、添乗員さんたちの間で評判だったスポットだと、私たちの添乗員の井本さんが、車中で教えてくれました。
天気が良かったので、紅葉も明るく見えますね。外国人観光客も多く、皆さんとても楽しそうでした。
11月のもみじまつり期間中は、足助(あすけ)観光協会事務所前で、USドル、中国元、台湾ドル、タイバーツの両替ができるそうです。外国人観光客は、想像以上に多いのかも。
ちなみに足助観光協会前には、団体客の記念撮影が混雑なくできる場所がありました。至れり尽くせりです。
巴川は川遊びのできる川
嵐山と違う香嵐渓の特色は、巴川の河原の光景。
河原には白く大きな石がごろごろしていて、飛び石伝いに渡っていく人や犬がたくさんいました。
私はこういうのがとても苦手なので、早々に退散。
河原は足場が悪いので、高みからの見物が性に合っています。
夏にはアユのつかみ取り大会なども行われ、川遊びでにぎわっている川のようでした。
嵐山には川遊びのできる河原はないけれど、屋形船やボートが出ているのが、香嵐渓と違うかな。
香嵐渓のシンボル・待月橋
香嵐渓のシンボル的存在の待月橋は、朱塗りの欄干が美しい橋でした。
嵐山の渡月橋ほどではありませんが、この橋の上も、かなり混雑しています。
巴橋と待月橋の間が、香嵐渓のメインストリートになるでしょうか。
飯盛山周辺には、香積寺(こうしゃくじ)という寺院(江戸時代初期、この寺の住職・三栄和尚が楓や杉を植えたのが現在の景観の始まり)もあるのですが、石段を上るのが大変そうで、今回は断念。
香嵐渓もみじまつり
お寺は断念しましたが、ふもとの香嵐渓広場までは、行ってみました。第63回もみじまつり開催中で、広場ではいろいろイベントが開催されているようです。
行ってみると、子供たちがステージで和太鼓演奏を披露していました。
三州足助太鼓のステージです。
この日はチンドン屋さんのパレードもあったようですし(音だけ聞きました)、夕方からはライトアップもあるなど、楽しい催しがたくさんあったようでした。
香嵐渓のライトアップ、一度見てみたいものです。
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