12月の沖縄旅行はNAHAマラソンに注意! ホテルが取れない! 交通規制も!! 

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ホテル探しに一苦労

今年の12月1日(土)・2日(日)、週末利用の1泊旅行で那覇に行きました。

飛行機については、ピーチの始発と最終便をそれぞれ確保。座席指定も受託手荷物もなしにしたので、2人で往復45,260円。往路片道1人12,900円、復路片道1人8,650円でした。

東京ー新大阪間の、新幹線のぞみ号当日正規料金13,620円よりも、かなり安い。

飛行機はスムーズに決まったのですが、困ったのはホテルでした。

いつも利用している東横INN(那覇に3軒)が全て満室。他にも国際通りに近い、便利な立地条件のホテルをいろいろ探してみましたが、全て満室でした。

今回は1泊なので、目的地は那覇と久高島のみ。なので北部のリゾートホテルは今回訪れないし、久高島もあまり宿泊施設がないようなので、絶対那覇に泊まりたい!

あれこれ探し、なんとかノボテル沖縄那覇の、スタンダードダブル(禁煙、ダブルベッド)を確保しました。

首里城には近いものの(それでもタクシーを利用しました)、国際通りからも遠く(1回ホテルまで歩きましたが、とても遠かった)、あまり立地条件に恵まれているとは言えません。

ホテルの前にバス停はあるのですが(時間通りにバスが来ない)、無料シャトルバスはないのが残念。

ホテル3階のインフィニティプールが注目されているようなので、夏に行けばよかったと思いました。

客室の値段は15,750円。

でも、ビジネスホテルの部屋とあまり変わらないのです。

エスプレッソマシーンの使い方がわからなかったという、こちらの間抜けさ加減もありますが、コーヒーが飲めなかった(涙)。

洗面所はきれいで、アメニティも充実していましたが、普通なら1泊8,000円くらいでしょうか。

どうしてこんなにホテルが満室なのか不思議だったのですが、1日(土)に利用したタクシーの運転手さんの一言で、謎が解けました。

2日(日)に、那覇でマラソン大会が開かれるためでした。

2万5,000人のマラソンランナーが那覇に集結!

このマラソン大会は、「太陽と海とジョガーの祭典NAHAマラソン」。

今年で34回を数える、由緒ある市民マラソンだったのです。

毎年12月の第一日曜日に開催され、県外からも1万人を超すランナーが詰めかけるという、中四国地方以西では最大の市民マラソン。

国内最大級の市民マラソン大会でありながら、テレビやラジオによる中継は沖縄県内でしか放送されないため、私たちは全くこの大会の存在を知らなかったのです(同じ日に、福岡国際マラソンがあるようです)。

これではホテルが満室になるわけです。

前日の1日も、開会式や選手受付などがあり、那覇の国際通りやレストランでも、「もしかしてこの人はランナー?」という人をよく見かけました。

国際通りや周辺商店街では、「NAHAマラソン応援セール」「応援キャンペーン」など、商魂たくましい取り組みをしていることにも気が付きました。

マラソン当日は交通規制に要注意!!

マラソン大会当日の12月2日(日)、歩いて最寄りのゆいレール安里駅に向かった私たちは、気になる看板を見つけました。

マラソン大会なので、交通規制があるのです。

ゆいレールも、スタート地点の奥武山(おうのやま)運動公園近くの明治橋へ向かうランナーたちでいっぱい!まだ7時前だというのに、大混雑でした。

週末は、臨時ダイヤだったのです。でも那覇空港に向かう便は、スーツケースの大荷物を持った人と、ランナーたちが入り混じって、かなりの混雑でした。

2両しか連結してないから、混雑するのもやむなしでしょうか。

ゆいレールを下りて、今度は久高島へ向かうフェリーの港へ向かうため、バスに乗ります。

このバスも、私たちが乗る朝一番の7時台のバスは問題ないのですが、8時台のバスから交通規制にひっかかっていました。

交通規制情報は、NAHAマラソンの公式サイトから、確認することができます。

バスや離島へのフェリーなどは本数も限られているので、1本運休すると、予定が大幅に狂ってしまいがち。

12月第一日曜日に那覇を訪れる場合には、NAHAマラソンの影響をしっかり考慮してくださいね!

県民みんなで応援するNAHAマラソン!

さて、全く何も知らずに、マラソンの前日&当日の那覇を観光することになった私たち。

困ったり、戸惑ったりしたこともありましたが、他の日には見られないイベントに出会えて面白かったのも、また事実。

久高島への港の待合室も、高速船の中でも、どのテレビもNAHAマラソンの中継(RBC琉球放送が、テレビ・ラジオとも独占中継)をしており、盛り上がりぶりがすごかったのです。

普通のマラソン中継のようにトップランナーを映すだけではなく、主要ポイントを随時リポーターが中継したり、ラジオでは最後尾の地点もリポートする(最後尾を追いかける中継車ラジオカーがある)そうです。

かつては鈴木宗男さんや織田無道さん、NHKアナウンサーの武田真一さん(3回完走)、公務員ランナー川内優輝さん(招待選手で優勝)など、すごいメンバーが参加されていたと知ってびっくり!

NAHAマラソンの概要や大会日程、交通規制のことなどしっかり事前情報をつかんでいれば、早めにホテルも確保できるでしょうし、交通規制を踏まえて旅のスケジュールも組み立てることができます。

12月の第一日曜日と前日の土曜日は、NAHAマラソン対策をして、楽しく那覇を観光しましょう!

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