2018年12月1日(土)~2日(日)、NAHAマラソンの時期とも知らず、那覇を訪問してきました。
記憶にある那覇空港と違う!
12月1日(土)、8:00に関空を離陸したピーチMM211便は、10:25に那覇空港に到着しました。
那覇に来たのは4年ぶりかな?
滑走路にいる自衛隊機を見ると、那覇に来た実感がわきます(隣接して航空自衛隊那覇基地があるため、空港は民間機と自衛隊機が共用しています)。
飛行機から降りるとき、シャンプーとトリートメントのサンプルセットを頂きました(女性限定)。
ピーチで那覇に来たのは初めてですが、那覇でも歩いて空港ターミナルへ向かいました。
出口から出てみてびっくり! 記憶にあるターミナルと全然違う!
なんだかものすごくシンプル(というより、殺風景)になってしまったのです。
こんなにコンクリート剥き出しだったかな? 大体、どうやってゆいレールに乗るんだろう???
2012年10月開業の、国内初LCC専用ターミナル
困ってスタッフに尋ねてみると、シャトルバスで国内線ターミナルに行き、そこからゆいレールに乗れますよと教えてくれました。
調べてみると、ここは那覇空港LCC専用ターミナルだったのです。しかも関空第2ターミナルよりも早く開業しており、日本初のLCC専用ターミナルだったとは!(知らなかった!)
道理で、ピーチやバニラの自動チェックイン機ばかりが目についたわけでした。
ANAの貨物上屋(かもつうわや 貨物の荷さばき、積み降ろし、保管などを行う建物)を改装して整備されたため、コンクリート剥き出しの、殺風景な建物になったのですね。
写真は撮れませんでしたが、外見も、ほとんど倉庫です。
那覇空港LCC専用ターミナルを利用する上での注意
1 国内線ターミナルとの連絡は、シャトルバスか一部レンタカー会社の送迎バスのみ
少しでも早く、ゆいレールに乗りたかった私たちですが、LCC専用ターミナルの出口には、長い行列が。
ゆいレールの駅もある、那覇空港国内線ターミナルへのシャトルバスを待つ人々の行列でした。
バスがいつ来るかわからなかったので、歩いて国内線ターミナルまで行けますかとスタッフに尋ねたところ、「距離が遠いから、歩くのは無理」と言われました。
でも実際は、距離に関係なく、徒歩、タクシー、自家用車での立入りは禁止されているそうです。
シャトルバス(10分間隔 混雑時には5分間隔)、もしくは許可を受けた一部レンタカー会社の送迎バス以外は、アクセスできないということでした(所要時間は5分程度)。
レンタカーの返却や、乗り継ぎ便を予定されている方は特に、乗り遅れないよう気を付けてくださいね!
ちなみに、国内線ターミナルからは、4番バス乗り場からシャトルバスに乗れます。
2 お土産は国内線ターミナルで購入しよう!
LCC専用ターミナルには、国内線ターミナルほどお土産や飲食店が充実していません。
到着エリア&チェックインカウンター周辺に、ドラッグストアと小さな土産物屋が1軒ずつ。
保安検査を終えて出発ゲートに来ると、ここにも少しは店がありますが、少し寂しいですね。
それにしても、見れば見るほど倉庫間満載!
ちなみに、夕食がわりに食べたこのおにぎりも、国内線ターミナルのコンビニで購入していました。
3 国際線も一緒なのに、椅子の数が少ない!
LCC専用ターミナルには、国際線の利用もあります。
沖縄はアジア系の旅行客にも大人気のため、国際線の出発時刻と重なると、大勢の外国人観光客がロビーに溢れます。
もう少し、到着&チェックインエリアの椅子が多ければいいのですが。
4 WiFiはつながった
国内線ターミナルでは繋がらなかったWiFiですが、LCC専用ターミナルでは、無事に利用できました。
出発ゲート前の椅子にもしっかり、無料WiFiがアピールされていました。
やっぱり遅れたピーチ最終便
ピーチを利用する上で、一番心配なのが、「遅延が多い」ということ。
今回も、安さにつられて関空行き最終便MM220(1人8,650円)を利用しましたが、20:00出発予定が20分ほど遅れてしまったのです。
梅田行のリムジンバスにはすぐに乗車できたのですが、それでも自宅に到着したのは、日付が変わるか変わらないかという時刻。
さすがにこの年になると、このスケジュールは応えます。
昨日も早朝出発だったし、時間は有効に使えるのですが(でも昨日は、疲れて夜8時過ぎに寝てました)、明日も朝から仕事だし、少々ハードスケジュールだったかも。
今回の旅行では、久高島のフェリーという不確定要因があったので、万が一のことも考えて最終便にしましたが、実際にはかなりスムーズに進んで観光も早く終わり、18:30那覇出発でもよかったのでした。
まぁ何事もやってみなければわかりませんが、次からは、ピーチの最終便はやめようかということで、おおむね夫婦の意見は一致しています。
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