2019年2月の3連休、桜島と屋久島を訪れました。
鹿児島から屋久島へのアクセス フェリーか高速船か飛行機か
鹿児島から屋久島への交通手段としては、飛行機・高速船・フェリーがあるのですが、フェリー屋久島2の時刻表を調べたところ、1日1便。しかも鹿児島発が8:30です。
限られた3連休で、縄文杉も白谷雲水峡も見たいので(2日必要)、フェリーは断念。
飛行機と高速船を比べると、価格が安く、1日7便運航している高速船に軍配が上がります。
24時間運航、日中は1時間に3~4本の便がある鹿児島市営桜島フェリーの有り難みが、とてもよくわかりました。
屋久島までは約2時間。片道8,350円(往復割引の場合)。
それでもピーチと比べると(関空~鹿児島片道10,665円)、高く感じてしまいました。
注意! 高速船は座席指定あり
高速船は、フェリーと違って座席指定(シートベルト着用)があり、残席も少なかったので、急遽2月3日に高速船トッピー&ロケットサイトで予約。
行きは2月9日(土)15:00鹿児島発(種子島経由)安房17:30着の118便と、2月11日(月)13:30安房発15:30鹿児島着の114便にしました。
屋久島には、安房(あんぼう)と宮ノ浦という港があり、宮ノ浦の方が大きな町ですが、縄文杉に近いのは安房なので、夫は屋久島の拠点を安房に決定(逆に、最終日の目的地・白谷雲水峡からは安房が遠いことが後で判明)。
鹿児島の高速船ターミナルは、桜島フェリー乗り場から少し歩きます。
ターミナル窓口で、予約受付メールを見せて、座席を指定してもらいます。
眺めがいいかなと思い、2階船室にしてもらいました。
往復割引なので、往路の搭乗手続きの際に、往路の搭乗券(QRコードが印字されている券)と、復路の乗船券(搭乗券と引き換える券)を渡されます。
屋久島から鹿児島へ戻る際に、復路の乗船券がないと乗船できません。なくさないようにしましょう。
1時間ほど待合室で待ち(売店や食堂もあります)、ようやく乗船。
船体がフェリーよりも小さく、フェリーよりも揺れるため、行きは酔い止めを服用しましたが、前日徹夜した影響ですぐ爆睡。全然揺れを感じませんでした。
雨の安房港から屋久島グリーンホテルへ
7分ほど遅れて屋久島の安房港へ到着したときには、あいにくの雨。しかも本降りです。
私達のホテルは、屋久島グリーンホテル。
割と大きなホテルのようですが、残念ながら、安房の港や街の中心地からは離れていました。
最初は港から歩くつもりでしたが、本格的な雨の中、道に迷いながら歩いても、荷物が濡れるばかりです。
結局タクシーを利用しました(港から630円)。
ホテルの公式サイトでは、「車で3分」とありましたが、グーグルマップのお告げでは、車で4分、徒歩では19分でした。タクシーにしてよかった!
ホテル料金の内訳
ホテルでは、フロントでとても丁寧な説明がありました。
私たちは、和室の部屋に宿泊。
本当は洋室が良かったのですが(ベッドに慣れている)、洋室が満室だったのでしょうか。
1月11日にBooking.comから予約して、シービューの和室2泊28,000円、消費税など2,560円、それに追加した2日分の朝食分弁当の代金4,000円(1食1,000円)は、カード払い。
昼食の弁当は、違う店で手配してもらうようで、こちらは現金で1食700円でした。
朝と昼のお弁当の価格差を気にしないようにと、フロントのスタッフにお願いされました。
お弁当は、4:50に用意するよう依頼。ちなみに、お弁当は部屋の鍵と引き替えでした。
朝早い出発で、夕方遅い帰りなのに、シービューでよかったのかなと疑問に思えましたが、3日目の出発が遅くなったので、少し眺望を楽しむこともできました。
初めての岩盤浴
せっかくなので、岩盤浴に挑戦してみました。
70分で864円。岩盤浴は初めてなので、女性スタッフから説明も受けました。
専用の作務衣、バスタオル、フェイスタオル、砂時計(5分)、水、岩盤浴ルームの鍵をもらい、慌ただしく大浴場へ。
いざ鍵を開けて岩盤浴ルームへ入ると、私だけの貸切でした。
のんびりできてラッキーでしたが、どこにも岩盤浴のやり方についての掲示がなく、さっきの説明をあまり覚えていない。
結局適当にバスタオルを敷いて、うつぶせになったり仰向けになったり。
室温42度、湿度75度の環境でたくさん汗をかいたけれど、どのくらい効果があったやら。
でもおかげさまで、夕食は抜きだったけど、ぐっすり眠ることが出来ました。
ちなみに、ホテルの近くにある「いその香り」という寿司店は、評判がよさそうでした。
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