2018年12月28日(金)、西オーストラリアの州都パースに到着した私たちは、この日の午後、ベルトラで申し込んだ、パース近郊のワイナリーツアーに参加しました。
申し込んだのは、HISのオプショナルツアー。
AFTERNOON DELIGHTS COACH TOURという、現地の旅行社SWAN VALLEY TOURSのバスツアーで、英語ガイドツアーです。
2018年11月1日~2020年3月31日料金は、66AU$(4人で22,520円)でした。
集合場所
11:50に、クオリティホテルアンバサダーパースに集合です。
私たちが泊まるパンパシフィックパースからは、割と近い場所でした。
ホテル建物前の道沿いで待っていると、やがてバスが来ました。
ブドウの描かれているバスで、日本人もいれば外国人もいるツアーです。
英語ガイドさんの話はほとんどわかりませんが、車窓の景色を楽しみながら、スワンバレーに向かいました。
スワンバレーとは
スワンバレーは、西オーストラリア州で最も古い歴史を持つワイン産地。
その名の通り、パースの北郊・スワン川沿いに位置し、40軒のワイナリーがあるのだとか。
やがてブドウ畑が見えてきました。
やがて1軒目のワイナリーに到着。
Mandoon Estateというワイナリーで、レストランやホテルも経営している大型施設(2008年設立)。スワンバレーを開拓したロウ家の土地を引き継いでいるので、古いブドウの樹もあるそうです。
先客グループが先にテイスティング(試飲)をしているので、私たちは売店をうろうろしながら、呼ばれるのを待ちました。
ただよりおいしいワインはない
いよいよお待ちかねのテイスティング!
色々な香りのするワインを楽しみ、8杯もいただいた後はブドウ畑を見学。
ブドウ畑をこんなに近くで見たこともなかったので、いい経験になりました。
ほろ酔い気分で次の会場へ。
こちらはもう少し歴史のあるワイナリー。
Garbin Estate Winesというワイナリーです。
女主人カトリーヌさんのお話によると、先代がクロアチアからこの地に移住してこられたのだとか。
ここも家族経営のようです。ここでは6杯、試飲できました。
さっきのワイナリーよりも、こちらのワインの方が口に会って、2本購入。
ワイン製造に使う道具も見ることができました。
ワインだけではなく、チーズやビールも!
1杯の量はごく少量とはいえ、さすがに14杯も飲むと、だんだん気持ちよくなってきました。
前々日は徹夜、前日は機内泊だったので、あまりしっかり寝ていません。
こんな状態でワインを14杯試飲し、英語ガイドの説明を聞いていると、意識が薄れてきます。
チーズ盛り合わせを食べたことも、あまり覚えていないのです。あぁもったいない!
やっぱりワインのおつまみは、チーズやクラッカーですね。
またまたブドウ畑を見学し、
たわわに実っているブドウを間近に見ることができました。
次に訪れたのは、Feral Brewing Companyというビール醸造所。
ここでビールを1杯試飲。ポテトもあります。
さすがにワインをたくさん飲んだので、お替りをしようとは思いませんでした。
アルコールは堪能したので、アイスティーをいただきました。
広々としたレストランでは、みな、気持ちよさそうに飲んだり食べたりしています。
緑もきれいだし、暑すぎず寒すぎず、とてもいい気候。住みやすそうな町です。
仕上げはチョコレート工場
最後に訪れたのが、Margaret River Chocolate Factoryというチョコレート工場。
1999年にオープンしてから、そのおいしさに魅了されたファンが続々と増え、今では数々のグルメ賞を受賞するなど、西オーストラリア州で最も有名チョコレートの1つとなったそうです。
おいしそうなチョコレートがいっぱい!
入り口すぐのところに置かれた、大きなボールの中には、ダークチョコ・ミルクチョコ・ホワイトチョコの3種類のチョコレートチップが山盛りに入っていますが、これがすべて、試食用!
順番に並んで、備え付けのスプーンで好きなだけ手に取っていきます。もちろん何度でもお替り可能。さすがオーストラリア、太っ腹です!
敷地内にはブドウ畑や、チョコレート以外のショップもありました。
ホテルに帰ったのは、17:55頃。しっかり飲んで食べて、この日は夕食いらず。
体重が気になるけれど、大満足の半日ツアーでした。
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