HISの人気オプショナルツアー(西オーストラリア・パース)
2018年12月28日に、パースを訪れた私たち。
翌日の12月29日(土)、HISのオプショナルツアーで申し込んだ1日ツアーに参加しました。
ツアー名は、
世界一幸福な動物 クォッカに会いに行こう!人気No1 インド洋の宝石 ロットネスト島ツアー【英語/日本語】
というもので、ガイドさんの言語と、バスツアーかサイクリングツアーかを選べます。
普段自転車に乗ることがないので、バスツアーでもよかったのですが、夫や娘の希望で、「おまかせ日本語ガイド自転車ツアー&ランチのコース」を選択。1人15,630円(183AU$)でした。
スワン川クルーズ
8:15に、バスがホテルに迎えに来てくれました。

バスから降りてきた現地スタッフから「ナイム?」と尋ねられたのが、初めて出会ったオージーイングリッシュ(nameのことでした)。ホテルのスタッフは、とてもきれいなイギリス英語なのです。
パンパシフィックパースから、いくつかのホテルに立ち寄り、やがて昨日も行ったフェリー乗り場(ベルタワー近くのバラックストリートジェッティ)へ到着。

ここからフェリーに乗って、スワン川を下りながら、ロットネスト島を目指します。


8:45に出航しました。船内は満席。TVでクリケットの試合中継が流れているのが、オーストラリアらしくて良かったです。

甲板には、ロットネスト島で私たちが乗る自転車が、ぎっしり積み込まれていました。



フェリーは、スワン川を下ります。河口の港町・フリーマントルの美しい景色も堪能。外洋(インド洋)に出るとスピードを上げ、高速船並みになりました。さすがに揺れます。
船に弱い2人は酔い止め薬を服用しましたが、2錠しか持ってこなかったことに気づき真っ青。外洋を航行したのは大体30分ほどでしたが、帰りは大丈夫かな?
いざサイクリング!
ロットネスト島のトムソン波止場には、10:15に到着。
ここからはバスツアー組とサイクリング組は別れ、私たちは自転車を選ぶことに。

ヘルメットもかぶり、港周辺を試乗して、自分に合う自転車を選びます。

心配していた自転車は、ママチャリタイプで一安心。でも古いタイプも混ざっており(変速ギアが3段階しかないものと、6段階のものがある)、ここで妥協すると、後々大変(特に上り坂の時)なので、少しでも違和感を感じたら、別の自転車も試してください(経験談)。
女性ガイドさんの注意を聞き、水が必要な人は、港の近くにある土産物屋で購入(やや高い)。トイレも済ませ、いよいよサイクリングの始まりです!

この島は一般の車両の乗り入れが禁止されているため、バスにさえ気を付ければ、安心してサイクリングを楽しむことができました。
ほとんど自転車に乗る機会がない私でも、これなら大丈夫です。外国人ファミリーは、自転車に専用サイトカーを連結して、父親が子供たちを引っ張っていたりしてほほえましい。

日焼けには気を付けましょう。


アップダウンがかなりあり、上り坂は体力勝負。無理せず歩いて登りましょう。
ポアパスベイと沈没船シャーク号
上り坂を登ると、美しい眺めというご褒美が待っていました。

ポアパス湾のヘンリエッタ・ロックスという絶景ポイント。島の南西部にあたります。
中央の海にぽつんと浮かぶ茶色い小さなものは、1939年に沈没したシャーク号。

今でこそ「インド洋の宝石」と呼ばれるロットネスト島ですが、昔は「(フリーマントル港の入り口の)ドアの前に置かれた石」とよばれる船の墓場でした。岩礁が多く、シャーク号の他にもたくさんの沈没船が海の中に眠っており、シュノーケリングスポットになっているようです。

展望台から階段を下りて、ビーチに行くことができます。



真っ白な砂が美しく、人も少なくてとても素敵なビーチでした。
次回はいよいよクオッカが登場します。お楽しみに。
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