HISで行くピナクルス4WDツアー(ロブスターランチ付)1 コアラやカンガルーと触れ合おう!

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2018年12月末から年明けにかけて、西オーストラリア州パースを訪れました。

12月31日(月)、2018年最後の旅は、ピナクルスへの日帰りツアーでした。

価格は4人で60,120円。1人当たり15.030円です。

ピナクルスとはパースの北約250km、ナンバン国立公園の一角にある場所で、石灰岩の塔が無数に立つ、不思議な砂漠地帯なのだとか。

西オーストラリアを代表する自然景観スポットで、パースからの日帰りツアーが一般的らしいです。

今回は、HISのオプショナルツアー(日本語ガイドツアー)に参加しました。現在は、全く同じツアーは販売されていないようですが、似たようなツアーは販売されています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

パースからランセリン大砂丘やピナクルス方面には便利な公共交通機関はなく、訪れるためには、車(レンタカー)か現地ツアーのどちらかになるそうです。

ツアーの概要

まずスワンバレー地区のカバシャム・ワイルドライフパークで、オーストラリアならではの動物(カンガルーやコアラ、ウォンバットなど)を見学しました。

ランセリン大砂丘で砂滑りや4WD体験の後、セルバンテスという町のロブスター加工所(ロブスターシャック)で、加工所の見学と昼食。

ロブスター付きではなく、もう少し安いフィッシュ&チップスのコースもありました。

その後ピナクルスへ移動し、自由見学の後、パースへ戻るというツアーでした。

2018年最後のバスツアーは、一体どんな旅になるのでしょうか。

超満員のバスツアーだけど、バスは不調だった

7:20に、私たちのホテル・パンパシフィックパースの建物横に、バスが到着しました。

パンパシフィックパース宿泊体験記 パースで一番安い五つ星ホテルを満喫しよう! 

2019年1月19日

現地は夏のはずなのに、朝方はとても寒くてびっくりです。

年末年始をオーストラリアで過ごす家族連れで、バスはとても混雑していました。

パンパシフィックパースを出たバスは、カジノのあるクラウンプラザホテルにまず停車。

トイレ休憩を取り、ツアーごとにバスを乗り換えて出発です。このバスも満員でした。

日本語ツアーガイドのミホさんと、運転手のキースさんにお世話になったのですが、バスがとにかく不調でした。

マイクが不調なのか、ミホさんの声が小さいのか、とにかく後ろの席まで声が聞こえないのと、バスのエンジン音がうるさい。

最初の訪問地でバスを乗り換えましたが、やはりバスのエンジン音が、高い回転音でうるさく、声が全然聞こえません。

おまけに窓際から、容赦なく冷風が吹き付け、エアコンの風量などが調整できません。

窓際の人たちは、寒さで震える始末です。

オーストラリアのバスって、こんな感じなのかな?

カバシャム・ワイルドライフパークで、カンガルーに餌やり体験

ということで、ツアー客の一部からはかなり文句が出ていたバス車内でしたが、最初の目的地・カバシャムワイルドライフパークでは、皆が笑顔になりました。

ここでは広大な敷地に、コアラやカンガルー、ウォンバットなど、オーストラリア固有の動物たちが飼育されています。

このツアーもそうですが、オーストラリア旅行をする日本人は家族連れが多く、子供さんのお目当ては、やはり何といっても、コアラやカンガルーなどオーストラリア特有の動物たち(自然景観よりも興味がありそう)。

自然と足取りも軽くなります。

最初に訪れたのが、カンガルーのエリア。

こんなに近くで見たのは初めて。これはまだ子供かな?

かわいいし、餌をあげることもできるのです。よく人に慣れています。

白いカンガルーもいました。

自然界では白いカンガルー(アルビノ種という、メラニン色素が合成できない突然変異種)は目立ちやすいため、生存率が低いのですが、ここではほかのカンガルーたちと平和に暮らしているようでした。

パンダ以上の檄レア動物と、記念撮影できる!

続いて、ウォンバットとの記念撮影コーナーへ。

ウォンバットとは、コアラやカンガルーの仲間で、コアラとよく似た(コアラよりも大きい)ずんぐりむっくりの動物。

2018年4月現在、日本には7頭しかいない、コアラやパンダと同じ(あるいはそれ以上!)の檄レア動物のようです(そのうち5頭が、大阪府池田市の五月山動物園にいるとは!)

詳しくは、こちらをご覧ください。

記念撮影は、飼育員スタッフさん(素敵なイケメンでした)がウォンバットを抱いていて、その両横に並んで写真を撮るというもの。盛大に糞をしているけれど、ウサギみたいに、コロコロしているタイプです。

ずんぐりむっくりですね。ウォンバットも仕事とはいえ、じっと抱かれているのは辛そうです。

それにしても、警戒心ゼロというか、あられもない姿。脱力系でかわいいです。

仲間もこれだけいるんですね。

コアラと一緒に記念撮影(抱けません)

さて、オーストラリアと言えばコアラ。

かわいいコアラを抱っこして写真を撮りたい!という方も多いでしょうが、コアラはとても神経が繊細な動物なので、抱っこされるとストレスがたまる(ウォンバット以上に!)のです。

そのため、コアラを抱っこすることを、法律で禁止している州もあります。シドニーやメルボルン、キャンベラなどでは抱っこできません。

ここ西オーストラリア州では、コアラ抱っこは禁止されていませんが、カバシャムワイルドライフパークでは、コアラのストレスを考慮したのか、私たちは抱っこすることができませんでした。

ウォンバットの時と同様、抱っこしている飼育員スタッフさんと、一緒に写真を撮るというスタイルです。

コアラを撫でることはできますが、コアラの心や身体を守るため、まず私たちはアルコールの入った除菌ジェルで、手をよく洗います。

そしてコアラのお尻(ここしか触れません)を、手の甲で、コアラを刺激しないようにやさしく撫でなければいけません。

記念撮影出動中のコアラだけでなく、飼育されているコアラもたくさんいました。

幸せそうにお昼寝中です。

愛らしい動物たちに癒されながら、再びバスに乗り、次の目的地であるランセリン大砂丘をめざします。また次回をお楽しみに。

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