2019年3月9日(土)~10日(日)、クラブツーリズムの1泊2日バスツアーに参加しました。
『1名1室同旅行代金!1泊3食付き!石和温泉にご宿泊 富士山から20の贈り物 2日間』【天王寺・なんばパークス・JR大阪 出発】
ハーブ庭園旅日記勝沼庭園を出発した私たちは、今夜の宿へ向かいました。
石和温泉へ
今夜の宿は、石和(いさわ)温泉です。
山梨県笛吹市にある温泉で、私たちは初めての訪問。
1人5,000円増で、【ホテル花京でお部屋食】宿泊プランを選んだ人たちが、先にホテル花京に到着し、私たちが宿泊するホテル千石には、17:00頃に到着しました。
山梨県ということで、ホテル花京にも、ホテル千石にも、風林火山の幟(のぼり)がありました。
武田家(特に武田信玄)への愛情が感じられます。
「希望する宿にそれぞれ武将を割り当て、家紋が入ったのぼり旗や等身大の武者絵、客が記念撮影などに使えるパネルなど展示。二十四将にちなんだワインなど土産物もそろえる。」と産経ニュースのHP(「武田二十四将で石和に誘客 宿泊施設ら秋の川中島合戦盛り上げ」)で紹介されていましたが、このホテルは誰を割り当てられているのかな? ホテルのHPには掲載されていないです。
部屋は純和風。
シティービューのお部屋です。4階でした。
地元の和菓子のサービス。ほっこりします。でも部屋に無料Wi-Fiの設備がありません(ロビーに行けば接続できます)。このツアーの安さの秘密かな?
老舗旅館らしい、豪華な夕食
夕食は18:00に、1階の宴会場でいただきました。ちょっと時間が早いかなと思いましたが、これもツアー代金の安さの秘密かな?
宴会場は和室ですが、イスとテーブル席なので、正座ができない私達でも安心。
旅館らしい、豪華な会席料理でした。
さすがに凝った料理が多いですね。
春らしい木の芽みその田楽です。
豚バラ肉やお刺身、ちょっと洋風っぽい味付けの野菜まで。
茶わん蒸しや澄まし汁も頂きました。
でも、夫が一番気に入ったのがこれ。
山梨県の郷土料理・ほうとう(餺飥)鍋です。コメの栽培が難しい山梨県東部では、小麦粉の粉食文化が根付いたのでしょうか。
炊き込みご飯もあったので、ちょっと炭水化物祭り傾向かな?
食後は温泉!
食後はお待ちかねの温泉へ。
私たちがお風呂に向かう頃、他の部屋では宴会の真っ最中。
ブルーインパルス御一行など、なかなかすごい団体様が利用されていました。
大浴場も宴会場と同じ1階にあり、岩風呂や露天風呂に入ることができました。でもちょっと、お湯が熱かったかな。
朝はサウナも併設されている、もう一種類の大浴場に行く予定でしたが、うっかり寝過ごしてしまい、朝風呂のチャンスを逃してしまいました。反省!
朝はとても晴れています。でも天気予報は、これから天気が崩れると嫌な予報でした。
充実の朝食
朝食は、6:50から、昨日夕食で利用した宴会場でいただきます。旅館らしい和風スタイル。
普段いい加減な朝食なので、こんなに品数があると嬉しいです。
出発時間が7:45なので、ゆっくりしてはいられません。皆さん時間厳守で、無事出発。
女将や仲居さん達が総出で、赤地に白で「ホテル千石」と染め抜いた旗を振ってバスを誘導し、丁寧にお見送りしてくれたのが、伝統旅館らしくてとてもよかったです。ちなみに5分後に到着したホテル花京では、そういう誘導はありませんでした。
ホテル千石の皆さん、ありがとうございました。どうもお世話になりました。
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