2018年の12月28日(金)~2019年1月2日(水)、西オーストラリア州パースを訪れました。
2018年12月30日(日)は、オプショナルツアーの予定もない完全フリーの1日だったので、朝はまず、無料の市バスでキングスパークに向かい、そのあと電車でパース近郊の町フリーマントルへ向かいました。
フリーマントルでは世界遺産の刑務所も訪れましたが、やはり家族連れだと、刑務所より食べ歩きがいい!という同行者の声もありますね。
ここでは週末に開催されるフリーマントルマーケットの様子と、暑い夏にはうれしい、ビールのおいしいレストランを紹介します。
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私たちは、パースから鉄道でフリーマントルへ向かいました。
フリーマントルは、パースの約19km南西にある、スワン川がインド洋にそそぐ河口の港町。
この日は日曜日のため、私たちはFamily Riderというチケットを使いました。
1枚のチケット(12.80AU$)で、大人2人+子供5人までが、Transperth(パースの公共交通機関)の電車、バス、フェリーに一日乗り放題。
もし現金払いだと、パース~フリーマントル往復は大人4人で38.4AU$(片道4.80AU$)ですが、Family Rider2枚を購入して、25.6AU$で済みました。ありがたや。
教えてくれた駅員さんに、感謝です。
フリーマントルまでは、その名もフリーマントルラインに乗って約25分ほど。
フリーマントル駅に到着です。
週末だけ開催されるフリーマントルマーケット
私たちが最初に訪れたのは、駅から少し離れたフリーマントルマーケット。
週末限定(金8:00~20:00 土日祝8:00~18:00)のマーケットです。
140以上の露店が並び、お土産を買い求める人も多いのだとか。
雑貨中心の土産物屋もたくさんありました。
ちなみに、フリーマントルマーケットではお土産として、はちみつやマカデミアナッツ、アロマオイル、自然基礎化粧品が人気だそうです。詳しくはこちらをご覧ください。
でもおいしそうな食べ物を扱う店も、たくさんあります。
日本食の店や、日本人が手伝っている店も多かったです。和菓子の店もありました!
試食もできます。これはワッフルだったかな。
フードエリアのパエリア、おいしそうでとても食べたくなりました。
最後に青果市場へ。
春~夏は、マンゴーが美味しいということですよ!
地ビールの名店でビールとランチ
マーケットのフードエリアでランチを食べてもよかったのですが(パエリアに未練あり)、もう少し落ち着いて、皆がゆっくりできそうな店を探すことにしました。
マーケットを出ると、大道芸人のパフォーマンス。週末のお祭り気分が楽しいです。
ガイドブックによると、ここの大道芸はレベルが高いのだとか。もう少し見たかったな。
町の中心に建つタウンホールや
フリーマントルトラムを見ながら歩いているうちに、目的の店が見えてきました。
店の名前はザ・モンク。モンクとは、英語で「修道士」「修道僧」を意味します。このシルエットが、中世の修道士や隠者っぽくていいですね。
中世ヨーロッパでは、上等なビールが修道院で造られていたことにちなんでいるようです(ちなみに日本でも、お寺でお酒が造られていました)。
テレビの旅番組で紹介されていて、とても興味のあった6種類のビールを注文。
120ml のビールと、レシピカード(持ち帰れます)がついています。これで22AU$。
なかなか、飲みごたえがありました。堪能です。おいしかった。
ラガービールの425ml(9.50AU$)、マンゴーラッシー(6.00AU$)、そしてフィッシュ&チップス(54.00AU$)を注文して、4人で分けました。合計91.50AU$支払ったから、日本円で大体8,052円。4人だったから、1人当たり2,013円です(私の場合、ほとんどビール代?)。
でも暑い昼間に飲むビールは最高で、周囲もみな楽しそうに昼間から飲んでいるのが印象的でした。
フリーマントルグルメ情報は、『地球の歩き方』には載っていない!
15年ほど前から夫婦で個人旅行をするようになり、ずっと『地球の歩き方』を頼りにしていました。
今回のパース旅行でも、分冊のキンドル版を購入したのですが、フリーマントルになると全然レストランやカフェ、おすすめショップの情報がありません(パースはあります)。
やはり事前にインターネットで調べておくべきだったなと、痛感しました。
ふらりと立ち寄った店での出会いも旅の醍醐味ですが、せっかく行くのだから、どうせならおいしい店で!という方は、フリーマントルのグルメやショッピング情報はネットで調べてみてくださいね。
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