2019年4月28日(日)、関空から成田、モスクワを経由して、ポーランドの首都ワルシャワへ。
初めてのワルシャワ。しかも事前準備がいい加減なまま訪れたので、いろいろ困りました。
ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港から鉄道で市内へ
ポーランドの誇るショパンの名前が付けられた、ポーランドの空の玄関口です。今は改装中みたい。
モスクワ同様、ここでも入国審査に時間がかかりました。
そして自動両替機でドルとポーランド通貨(ズウォティ=zl)を両替したり、ATMを探して少し現金を引き出したり。
ポーランドはユーロではなく、独自通貨のズウォティを使っています。1zl=28.62円。ちょっとややこしい。
地下鉄で市内へ向かいましたが、切符の買い方がこれまた難しく感じました。
駅員さんが窓口にいるのではなく、自動販売機で買うので緊張します。
(後で調べると一番いいのは、キオスクで購入することらしい。自販機近くの売店らしきところで、思い切って尋ねてみるのといいかもしれません。)
今回私たちはkindle版『地球の歩き方』を持参したので、さっそく調べてみると乗車時間は約20分。
でも料金が、よくわからない。
ワルシャワ市内は、空港を含めてゾーン1と書いてある(3.4zl)ページ(「ワルシャワの市内交通」の欄外)と、料金4.4zl(これは75分有効の1回券の料金)と書いてあるページ(「空港から市内への行き方」)の2種類あります。
とりあえず、迷ったら安い方へ?! でも本当はどっちなんだろう?
ホームに入る前に改札機があり、今回は大丈夫でしたが、あまり待ち時間があると時間オーバーして、不正乗車とみなされるかもしれません。注意してください。
ワルシャワ中心部へ行くなら、S2もS3も利用できる
乗車時間は実質30分ほどですが、ワルシャワ中央駅に停車するS3が発車したばかりの様子。
ホームに停まっていたのは、ワルシャワ・シルドミエシチェ駅に行くS2ですが「中央駅には停車しないから」と見送ることにしました。
時刻表を見ると、S3は1時間に2本くらいしかありません。
首都の空港から首都中心部に行く列車が、1時間に2本しかないなんてどういうことだろうと、ぶつぶつ文句を言っていました。
でも後で調べてみると、中央駅とシルドミエシチェ駅の間は徒歩8分。
どちらに乗ってもよかったのです。これなら1時間に4本あります。時間を無駄にしてしまった。
何事につけても、事前の下調べは大事ですね。
列車とホームの間に注意! スーツケース置き場完備の快適車内
やっとS3の列車が来ました。
驚いたのは、列車とホームの間がものすごく開いていたこと。
自宅近くの最寄り駅と変わらない(危)。
でも車内は、スーツケース置き場がちゃんと完備されていました。
関空へ列車で行く場合など、スーツケースの置き場に困りますね。こんな風にどの車両にもあればいいのですが。
今回は検札もなく、無事にワルシャワ中央駅に到着です。
今夜の宿ノボテル・ワルシャワ・ツェントラムは駅の近くのホテルだから、この後は楽勝!
と思っていたら、実はそうでもありませんでした。どうか次回もお楽しみに。
今日の教訓
・公式サイトのフロアマップや地図アプリ(maps.me)などで、空港ATMの場所を把握しておく
・切符の買い方は、ガイドブックやネットなどでしっかり調べておく(必要ならプリントアウト)
・鉄道での行き方や駅周辺の情報は、事前にネットで調べておく
とにかく現地であわてないようにしたいものです。
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