初めてのワルシャワ 地下道で迷ったノボテル・ワルシャワ・ツェントラムへの道

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2019年4月28日、関空から成田、モスクワを経由して、ポーランドの首都ワルシャワへ。

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初めてのワルシャワ。しかも事前準備がいい加減なまま訪れたので、いろいろ困りました。

ワルシャワの地下道で道に迷う

空港から列車で、ワルシャワ中央駅へ到着した私たちは、ノボテル・ワルシャワ・ツェントラムを目指します。

このホテルは長女から紹介され、ワルシャワ中央駅から近い高層ホテルで、場所も簡単にわかると言われて安心していました。

そんな私たちの前に立ちはだかったのが、ワルシャワ中央駅の地下道。

「ワルシャワのホテルは、地下道を通る」というアドバイスを受けていたので、中央駅からすぐ地下道を歩き始めました。

もちろん、現在地もホテルの場所も、正確にはわかりません。

こんな時のために、長女から教えてもらったmaps.me(オフラインでも使える、超便利な地図アプリ)をインストールしていたのですが(ちゃんとワルシャワ周辺の地図もダウンロードしました)、初めて海外で使おうとすると、なかなか起動してくれない。

GPS電波を拾うのに、時間がかかったのでしょうか(地下道だったから?)。

じっくり待つのが嫌いな夫は、地図を当てにせずにどんどん歩いていきました。

大阪・梅田の地下道(地下街)の場合は、あちこちに地図があり、出口にも親切な案内表示がある(多分英語でも)と思います。

ところがここは、全体的に暗い感じだし、地下道全体の案内図もないし、出口の案内板にもホテルの名前は書いていません。

重いスーツケースを抱えて階段を上がり、目印になりそうな建物を探し、『地球の歩き方』の地図と照らし合わせ、今いる「メルキュールホテル」の場所が、全然違う方向だというのが判明。

目指すホテルは、もっと西にありました。

これなら、ワルシャワ・シルドミエシチェ駅の方が近いということに、今、気が付きましたがもう遅い。

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2019年6月8日

それを知らない私たちは、空港からの列車を見逃し(20分くらいロスタイム)、地下道をさまよい、重いスーツケースを持って何度も階段を上り下りするなど、とてもひどい目に遭ったのです。

こんなに大きな地下道なのに、エスカレーターもエレベーターもないの?! ワルシャワの高齢者やハンディを持っている方は、利用しにくいのでは?!とすごく不思議でした。

でも、あとでよく調べてみると、近くにエレベーターはあったのです。翌日夕方発見。

皆さんも、似たような目に遭った時は、諦めずにその周辺を探してみましょう。

ちなみに、ワルシャワで1泊した後、クラクフという町まで列車で移動するため、ホテルからワルシャワ中央駅まで歩きましたが、距離はこんな感じ。

確かに、明るい時だと高層ホテルがよく見えて、わかりやすいですね。

ホテルの室内と眺め

ホテルのロビーです。

私たちがチェックアウトする前、ポーランドの高校生らしい一団がチェックインし、なかなか賑やかでした。

室内の様子です。到着したのは、日本時間の朝5:00。とにかく眠い。疲れました。

コーヒーやボトルウォーター、無料室内WiFiありで1泊6,455円。もちろん2人でです。安い!

窓からは、ライトアップされた文化科学宮殿が見えました。スターリンからの贈りものとして建てられた37階建ての高層ビルで、ポーランドとソ連の関係がよくわかりました。

ちなみに、今話題になっているハーウェイが、窓から見えました。ここにも進出してる!

ショパンにちなむあれこれ

また、これも後で知ったことですが、このホテルにはショパンのコンサートツアーなどを企画するマズルカス・トラベルのオフィスも入っているのだとか。

そして、5年に1度開催されるフレデリック・ショパン国際ピアノコンクールの際には、調律師などスタッフの方々も、ここに宿泊されるそうですね!

NHKの番組『もうひとつのショパンコンクール』で、このホテルの映像が流れてびっくり!

ショパンゆかりの地にあるホテルらしいですね。

いよいよ明日から、本格的なワルシャワ観光です。もちろんショパンゆかりの地も訪れます。

どんな出会いがあるのか、お楽しみに。

今日の教訓

・グーグルマップなどで、事前に駅からホテルまでの経路をイメージトレーニングしておく。

・もし可能であれば、駅の出口番号や、周辺の建物の名前を覚えておく。

・万一maps.meが起動できない場合に備えて、「東西南北では、最低どちらに向かえばいいか」を覚えておく。

・めざす建物の外観の写真を見ておく。

迷子を楽しむ心の余裕があればいいですが、眠い、疲れた、雨が降ってるなど、早くホテルにたどり着きたい場合は、事前の準備は大切ですね。

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